契約夢-1
なんだ、これは?
日本人が演じる西洋舞台劇か?
金髪碧眼でありながら顔は扁平な日本人の顔をした連中が歩いている。
しかも中世西洋風の服装でだ。
ウィッグとカラコンでコスプレってか?
何故か、俺にはこれが夢だと分かっていた。
夢だから何をやっても構わないはずだ。
俺はそばに立っていた宮廷侍女風の若い女の金髪の髪の毛を掴んで引っ張ってみた。
「あれぇぇぇ、ハヤテ王子様お許しを!」
なんだ? 日本語じゃん。けれども侍女風の女の金髪は本物だった。
涙目になった侍女は俺のことを見上げながら本名で俺の名を呼んだ。
アルベルトとかジョージではなく、ハヤテって日本風の名前でだ。
そうか俺は王子なんだ。で、こいつは侍女だから俺には逆らえない。
顔を見るとそれなりに可愛いし、体もよく発育してるから、とりあえずこいつを押し倒そうか?
「お前の名前はなんて言うんだ?」
「えっ、わ……私の名前ですか? コバルト村から来たスーザンと申します、王子様」
「耳をしゃぶれ」
「えっ?」
俺は少し屈むと片耳をスーザンに向けた。
「お……お許し下さいませ。恐れ多くも王子様の耳を私の口で汚すなど」
「逆らうと打首にするぞ。耳がかゆいのだ。だが爪で掻くと傷つく。
だから唇と舌で耳の裏や中を舐めてしゃぶって貰う。
命令だ。すぐ実行せよ。そうすれば褒美を与える」
「は……はい、失礼いたします。王子様、はむ……じゅる……ほむほむ」
俺はうっとりして侍女のスーザンに耳をしゃぶらせた。
一度でいいからJKかなんかに耳をしゃぶって貰いたいと前から妄想していたのだ。
だから朝に顔を洗うときには必ず耳も丁寧に洗っている。
耳が臭いとしゃぶってもらえないからだ。
それにしてもこれは夢なのに、非常にリアルだ。
耳をしゃぶってもらいながら俺はスーザンの胸が腕に触れる感覚を楽しんだ。
いい匂いがする。
女日照りの俺にはこれでも十分快楽になる。事実俺の息子は立ち始めている。
そのうちスーザンは息を殺して音を立てずにするようになった。
「声を出さなくなったな? なんでも良いから声を出せ。それから鼻息を吹きかけながら唾液をいっぱい出して耳を揉み洗いするようにやってくれ」
「わ……分かりました、王子さま。うう……うふっ……ふんふん……は……はぁ……もぐもぐ……ぺろぺろ……ぐじゅぐじゅ」
俺は耳舐めのサービスを両耳とも十分に楽しんだ。
「よし、もう良い。これからお前に褒美を与える。
お前をお手つきにしてやる。うまくいけば俺の子供を生むことができるぞ」
「お……お……お手つきですか? そ……側室の方たちをさしおいて……うぷっ」
俺はスーザンの唾液で濡れた唇にいきなりディープ・キスをした。
俺の耳をしゃぶったその舌を俺は自分の舌で絡めてしゃぶり返してやった。
「れろれろ……じゅるじゅる……ちゅばっ……ちゅばっ……ぶちゅぅぅ」
「あっ……むまっ……らめ……おほじしゃま……あん」
俺はスーザンのブラウスを左右に引っ張ってボタンを飛ばし、ポロンと乳房をむきだしにした。
「きゃっ、王子様、ボタンが……あうっ」
俺はピンクの乳首を指でつまんでクリクリと転がした。
「ふん……はぁ……おほじしゃま……あは……」
それから跪くとスーザンの腰を抱き寄せ両方の乳房に顔を埋めた。
暖かくて柔らかい膨らみが俺の顔を包んでいい気持ちだ。
つんっと立った乳首を頬に擦り付ける感触はたまらない。
強く押し付けると陥没するが、すぐにピンと元通りになる。
弾力抜群の乳首を顔のあちこちで味わった後、鼻先でクリクリと転がしてからパクリと咥えた。
「はむはむ……こりこり……ちゅばっ……ぶちゅ……れろれろ」
「あっ……あん……はあぁぁん、おほじしゃまぁぁ」
俺はスーザンのスカートをめくり上げると下半身を覗き込んだ。
そしてズロースのようなものを一気に下げて脱がすと、押し倒した。
「あっ……あっ……王子様、お許しを……」
「許さない。もっと足を広げろ。股を広げるんだ。おお、これは大発見」