契約夢-3
「その子をやってしまうと、予定の相手が一人減ってしまいますぞ。
夢の契約ではユウキとサミーで三Pの予定でしたな」
しまった。やり放題の暗示にしておくのだった。
俺はいきり立つジュニアをなだめてズボンの無理矢理しまい込むと、スーザンに言った。
「お前はこの次必ず可愛がってやる。
ユウキとサミーはどこにいるか教えろ」
「えっ、ここでやめるのですか? ここで?!」
「つべこべ言うな。ユウキとサミーの居場所を教えるか、呼んで来るかどっちかにしろ」
「ユウキというのは妹君のユウキ王女様のことですか?」
い……妹?! 近親相姦じゃないか! だがこれは夢だし、設定としては刺激があって良い。
「そうだ、当たり前だ。呼んで来い。それとサミーは知ってるか?」
「それはもしかして、このたびの戦争で捕虜になって性奴隷に落とされたエルフの姫のサミー姫のことですか?」
性奴隷か。しかもエルフの姫か! そうだよな、現実社会ではトップアイドルだものな。
「その通りだ。俺が呼んでいると大至急伝えて、ここまで連れて来い!」
「は……はい。ただいま、王子様」
スーザンは髪の毛や服の乱れをささっと直すと、どこかへ急いで走り去った。
待っている間も俺のジュニアは待ちきれずにズボンの中で直立していた。
布地が張り詰めて、先っちょが痛い。
最初に来たのはすらりとした美少年だった。
「兄者、何か用なのか?」
顔を見ると金髪碧眼以外は、昼間会ったユウキそのものだった。
だがここでも男の格好をしている。
「何だ、ユウキ。お前はまた男の格好をして……王都の中をお忍びで歩き回る積りだったのか?」
「そうだ、兄者。僕は男心が知りたくてこんな格好をして王都を歩きまわっているんだ。
僕には沢山の求婚者がいるけれど、女の僕の前では本当の顔を見せてくれない。
僕は男の本音や本性を知りた……うぷっ!」
俺はユウキを抱き寄せると唇に唇をカポンと重ねた。
そして鼻をつまんで口を開けさせると、舌を侵入させてユウキ王女の唾液をジュルジュルと吸い込んで飲んだ。
甘い唾液の味がした。
そして舌を絡ませ、舌の上から側面、裏側まで舐めまくった。
「ぷはっ……あ……あにじゃ! 気でも狂ったのですか、僕は妹ですよっ!」
俺は説明するのが面倒なので、とにかく強く抱きしめ床に倒して胸を揉んだ。
「あっ、あっ、そんなこと。や……やめ、やめて、こんなことしちゃいけなぁぁぁああ」
「ユウキ、俺はずっとずっと前からお前のことが……妹じゃなく一人の女として……こら、手をどけろ。男の格好をしてても、このズボンの中には女の花園が」
「きゃっ、やめ……だめぇぇぇ、あにじゃのバカ! そこはだめぇぇぇ」
「おお、すっかり濡れているじゃないか? 兄に対して欲情するとはなんとフシダラな妹だ」
くちゅくちゅ、ぴちゃぴちゃ。
「あっ、指動かさないでっ。くっ……そんなことしたら、舌を噛んで死んじゃうよ」
俺はズボンを一気に脱がして両足をガバッと開かせるとあそこを見た。