葵と茜 2-3
「ただいまー」
「お疲れ様でした」
買い物が済んで部屋に入るなり、
茜は向き直って私の足下にひざまずきます。
「わっ?どうしたの茜?急に」
「葵ちゃん、口でさせて」
茜は、早くも私のパンツのボタンに手を掛けて、
チャックを下げ始めます。
「茜、ダメ。シャワー浴びてから…」
「ううん。今の素敵な葵ちゃんが欲しいの」
茜はパンツとショーツを脱がせます。
茜が見立ててくれた、ブラと揃いの水色のショーツ。
下着は、同棲するまで適当に通販で買ってたけど、
今は茜が専門店で買って来てくれた物を
身に付けている。
成る程着け心地が良いし、煽情的だ。
要は、
私は茜が喜ぶように、身に付ければいいって事だ。
「少し脚開いて」
言われるままにする。
恥毛の処理も、茜がこまめにやってくれる。
茜が口でし易いように剃ってくれる。
茜は私を良人として、甲斐甲斐しく尽くしてくれる。
そんな茜に、私は望む事をしてあげたい。
茜は襞を指で掻き分けて、
包皮を剥いて陰核を空気に晒す。
立ったままの私の所まで、
蒸れた芳ばしい匂いが届く。
茜は鼻を近づけて吸い込みます。
「ごめんね。今日は丸一日外で歩いたから」
「とってもいい香りだよ。
葵ちゃんのクリトリスの香りが一番好き…」
茜は真っ先にクリトリスを舐め始めます。
包皮と淫核の間を、
舌先で丁寧にこそげ取って綺麗にします。
可愛い彼女に口で奉仕させます。
「茜、とっても気持ちいいけど、汚れてるから…」
「大好きな葵ちゃんの味がする」
茜は、
私の淫核を口の中に完全に含んで、
ツバで転がします。
私は堪らなくなって、しとどに濡れます。
私の淫液を使って
アナルに指を根元まで滑り込ませてくる。
お尻の中で、指が動き回るのが分かる。
直腸内壁に擦り付けてくる。
「茜、いけないよ。
買ったばかりの指輪が汚れちゃう」
「いいの。買ったばかりだからこうしたいの。
いつも葵ちゃんを感じていたい」
茜は、尻から抜いた指を自分の顔の前に持ってくる。
「葵ちゃんからのリング…。嬉しい…」
茜は恍惚とした目で、
私の大便でまぶされたリングに舌先を伸ばします。
そんなことをするなんて。
今日の茜はいつにも増して興奮している。
今日はイケる。
「葵ちゃん、私を縛って。葵ちゃんだけの女にして」