液体-11
翔は 彩香を見つめながら
ゆっくりと 腰を動かしていく
「ふぁ・・・だめ・・・」
彩香は 身体を少し丸めて
翔の腰の動きを受け止めていた・・・・
ゴムが擦れる音なのか 彩香の水の音なのか
翔が動くたびに その音が聞こえてくる
そして 次第に 明らかな液体の音に変わっていく・・・
「ん！・・・ん・・・・・ん・・・」
俺の手を強く握ったまま 唇も強く閉じてしまっている
その表情に 少し胸が痛かった・・・・
そんな彩香に 俺はキスをしていた・・・
強く閉じられた唇を軽く舐め
手を握りながら 唇と頬を 交互に舐めていく
「ん・・・・・たか・・・・・あっ・・・・」
「彩香・・・・・愛してるよ・・・」
「ん・・・やだ・・・今・・・そんなこ・・・とっ・・・あっ・・」
開いた唇から 甘い息が漏れ始めていた・・・
その中の かわいい舌先を舐め、甘い液体を味わっていく・・・
今は 翔に感じている彩香の吐息・・・
弱弱しい舌の動きを 支えるように 絡めていく・・・・
翔に入れられ 抜かれる度に その奥から 甘い息と声が漏れている
「んぁ・・・あ・・・ぁうっ・・・」
「彩香・・・・」
俺は ゆっくりと唇を離し
翔の方を見た・・・・・・
翔は 彩香の身体を 揺らしながら
乳房に手を置き 乳首を刺激していた・・・・
「藤原・・・・彩香・・・感じてるぞ・・・」
「あ・・・いわない・・・で・・・」
「嬉しいよ・・・・」