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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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12.おっぱいイジメ-1

 朋美は、否、朋美のおっぱいは変化しつつあった。 まずは大きさだ。 もともとバストトップが98センチのGカップで十分に巨乳だったのが、一回り膨らんだHカップは優にある。 では形が崩れたかというとそうではなく、特に乳根が引き締まり、ロケットみたく前に前に自己主張する。 全体的に肉が詰まったおっぱいといえよう。 乳輪、乳雲は肥大した。 特に乳輪の半径は2倍以上になり、おっぱいの先端が鮮やかなピンクに染められた。 乳首も様変わりした。 やや陥没気味だった以前とくらべ、常に乳首全体が隆起し、カチカチにシコリながら屹立する。 その勃起した様子からはロケットの先についた弾頭が想起された。

 変化は外観に留まらない。 朋美にとって、既に搾乳は日常の一部になっていたが、ここ数日は『搾乳時の乳首弄り』が認められている。 最初は仕方なしに乳首を弄って気を紛らわせるだけだったのが、今では乳首で得る快感が、時に搾乳の苦しさを上回るようになった。 つまり、搾乳されながらオナニーできるまでに、朋美は搾乳を消化できるようになっている。 元々オナニストなことを差し引いても、苦しいだけの搾乳時に絶頂まで昂ぶれるようになったことは、決して小さな変化ではない。 時折みさきが搾乳と平行してクリトリスを刺激してくれるのだが、そんなときはあっという間に絶頂し、おっぱいをギュウギュウ、いやカンカンに搾られながら、甘い吐息を漏らすのが常になっていた。

 ミチミチ……ギュムッギュムッギュムッ……ミチミチ……ギュムッギュムッギュムッ……。

 まさに現在進行形で、当初から比べて数段レベルアップした圧力でもって、朋美の豊満な乳房はギュウギュウに搾られている。 それでも朋美は、

「ふぅん……くん……んっ……! あ、イクイク、イッちゃう……イ、イきますぅっ……。 お、おっぱい朋美っ! 本日8回目っ、絶頂させていただきまぁす!」

 順調に絶頂をこなしてゆく。 この調子なら、乳首を弄らずに搾乳だけで絶頂できる日も、それほど遠くなさそうだ。

「そろそろ、朋美のおっぱいにも新しい刺激が必要かしら……」

 そんな朋美の成長ぶりに、みさきは目を細めながら独りごちる。 おっぱい星人たるもの、ありとあらゆるおっぱいの刺激に対し、感謝して拝受できなければならない。 おっぱいを搾って貰いながら絶頂し、みんなの前で恥をかくことは大切ではあるが、おっぱい星人の十分条件とは言い辛いのだ。

「……先輩に相談したほうがいいですね……」

 ビクンビクン、絶頂の余韻で痙攣する朋美を眺めながら、みさきはあれこれ思案する。 個人的には次のステップに進んでもいい気がするものの、失敗すれば調教進度が大きく遅れる。 そうなればただでさえ遅れ気味な調教が、期限に収まらない可能性すらみえてくる。 期限内に朋美を『おっぱい星人候補』として出荷できなかった場合、みさき自身の処遇にも影響は必至なわけで、軽々には決められない。 それに加え、あくまでもみさきは助手であり、朋美の調教の決定権は、彼女にはない。

 思案するみさきと対照的に、搾乳オナニーに浸りきっている朋美からは、理性の欠片も伺えない。 ただ火照った身体を慰めるため、乳房の苦しさを紛らわせるため、必死になって両の乳首をシコシコ、シコシコしごくのだった。 



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