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わかんない
【複数プレイ 官能小説】

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湯上り-6

「だから 隆が心配するような感じじゃないって」
「そうだよな 裸だったけど 意識してないし、胸とかなかったしな」
「あ!そんなことなかったはずだよ!あのくらいから ブラ探してたもん」
彩香と翔が 羨ましく見えていた・・・

俺の親が転勤族ってやつだったから
学校も転々としてしまい
幼馴染というものが 憧れの存在だった

「あ、ごめん こっちの話で盛り上がって」
彩香が 申し訳なさそうに俺を見つめてきた
「大丈夫だよ・・・じゃあ、彩香は 翔をずっと 男として見たことないのか?」
「え?あ・・・それは どんなくらいかな?」
彩香が 少し困った様子で聞いてきた

「俺は 彩香を 女として見たこと あるよ」
翔が ぼそっと言う

つい 二人で翔を見てしまった
「中学の頃だけどな 少しだけ 意識して見てたよ」
「え????いつよ!?意識して見るって どう見てたのよ!」
彩香が 少し興奮気味に翔に話しかけていく
「いつって、、、だから中学の  夏にプールの補習があって」
「あったあった・・・・え?あの時?」
「ん・・・水着姿の彩香を見て いつの間に胸とか膨らんでるんだ と思って」
「そんな目で見てたの?」
「男子は 大体そんな目で見るよな?」
翔が 俺に同意を求めるように話す
困って 目を逸らした

「男子って エッチね!」
「じゃあ 話戻すけど 彩香は 翔を男として見たことなかったの?」
「え・・・身体とか そんなのは 見てないよ!」
「じゃあ 翔を 好きになったことは ある?」
この質問は 俺が 何回か彩香にしたことがある
その度に ないない と答えていた
が 今は お酒のせいか 湯上りのせいか
少し顔を赤くして 困った様子に見える

そして 観念したかのように うつむいて 囁いた
「少しはあるよ・・・男として 意識くらい・・」


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