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ある盗撮魔のおはなし
【鬼畜 官能小説】

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遂に盗撮の世界へ-2

そして震える手で小さく丸められたシートを拡げると・・・

中央部分にうすらっと縦長のうす黄色のシミが付着している。

恐る恐る、鼻を近づける・・・

衝撃だった・・・

今まで匂いを堪能していた生理中の経血臭ではなく・・・女にクンニしている時に漂ってくるマンコの匂いとオシッコの匂いが混ざったような匂いだったのだ。

堪らなかった・・・

見知らぬ女のマンコが味わえる・・・

そのオリモノシート一枚でズボンの中で射精してしまった・・・いい歳こいて・・・

それほど俺の性癖にジャストフィットしていたのであろう。

それからしばらくは若い女性が集まるエリアの共用トイレめぐりに明け暮れていたが、だんだんもうひと刺激が欲しくなってきてしまう。悶々とした気持ちがだんだん強くなる中遂に一線を踏み越えてしまう行動に出てしまう。

ナプキンやオリモノシートを交換している所を盗撮したい・・・

盗撮物のビデオではもはや我慢できなかった・・・

ネットで色々調べてみると・・・

スパイカメラなるものがある事を知る。

衝動的に買ってしまった・・・

超小型の録画機能付きカメラだ。

そしてそれからは取付できそうなトイレを探し回る・・・

が・・・なかなか見つからない。

それはそうだろう。昨今は盗撮に対する対策はどこでもやっているだろうから・・・

1カ月以上色々な所をまわりようやく何とかなりそうなところを見つけて仕掛けてみた。しかし2時間ほど経ってから仕掛けた場所へ戻ると・・・カメラが無くなっている。

なにげない顔をしながら店を後にしたが、震えが止まらない。誰かに見つかったのは間違いないが警察はいなかったし、店の中で騒ぎになった様子も無い。だがこの店はもう無理だ・・・なによりカメラがもう無いのだから。

やっぱり危ない行為は止めようと思いながらも新しいものを買ってしまった・・・

先日カメラを仕掛けたショップのすぐ近くにあるコーヒーショップに汚物を漁りに入った時に絶妙な死角を見つけたのだ。どうしてももう一度カメラを仕掛けてみたくなり・・・

遂に行動してしまう・・・

せまい個室の中は洋式便器の横が洗面台になっていて横についているエアクリーナーの下の部分にカメラを張り付けると斜めからのアングルではあるが便器の方向が撮影できると思ったのだ。

夕暮れ時、高鳴る気持ちを抑えながら店内でコーヒーを購入しトイレの入り口が視界に入る席に着く。コーヒーカップを持つ手が小刻みに震えているのが分かる。

数分後・・・意を決してトイレに入る。事前にシミュレーションした通りに録画をONにしたカメラを仕掛けようとするが手が震えてしまってうまくいかないが、何とか便器の方向に向けてカメラを仕掛け終わる。便座に腰かけてカメラの位置を確認するが相当覗きこまない限りは視界には入らない。

大丈夫そうだ・・・

自分が映り込まないようにする為、レンズに貼っておいた目隠しを外しトイレを出る。

撮影は始まっているはずだ・・・

動体検知機能付きなので人の動きが無ければ電池の消耗も少ないので3時間近くは録画できるようだ。だが先日の事もあるのでとりあえず3人程度トイレに入ったら回収する事にして店内でそのまま待機する。万が一カメラが発見されてもすぐには俺が犯人だとは分からないのだから・・・

店内はサラリーマンやOL、学生、主婦と色々な層の客でにぎわっている。女性の方が多いだろうか。緊張感はピークで相変わらず手の震えが止まらない・・・

俺がトイレから出た後、中々誰もトイレに向かわない・・・

10分以上経っただろうか・・・

ようやくトイレの方に向かう人の気配がする・・・

残念・・・男だ・・・

カメラは見つからないだろうか・・・更なる緊張感が全身を貫く・・・

数分後・・・男性は普通にトイレから出て席へと戻る。

まあ男性は小用であれば常にカメラに背を向けているのでまず見つからないだろう・・・

更に待つ・・・またトイレに向かう人の気配だ・・・

女だ!・・・30前後であろうか仕事中と思われるパンツルックの女性がトイレに入った・・・

更なる緊張感が走る・・・女性がトイレから出てくるまでが異常に長く感じる。

まさか・・・まさか・・・見つかったのでは?見つかったのでは?

ようやく女性がトイレから出てきた・・・

普通に出てきて席へと戻る。

やった!ばれていない!

あとはどのような感じで撮れているかだ。一刻も早く画像を確認したい気持ちが沸き起こったが何とか抑えてあと数人トイレへ入るのを待つことにする。

その後は立て続けにスーツ姿のOL、私服の学生さんが2連続入ってくれた。いずれも何事も無くトイレから出てくる。

そこでカメラの回収に向かう。席を立ち食器を片づけてトイレへと入り、何事も無く張り付けたカメラを回収できた。何食わぬ顔をして店を出る。

誰か追いかけてこないだろうか・・・周囲を警戒しながら予め決めておいたルートでビデオBOXへと入る。誰もついてきていない。

録画した画像はデータとして保存されているのでパソコンのあるBOXをとる。パソコンを立ち上げマイクロSDからデータを読み込む。保存されたファイルが次々にモニターへ出てくる。どうやら2分程度の画像で一つのファイルが作成されるようだ。

はやる気持ちを抑えながら、最初のファイルを再生する・・・恐らく自分がカメラを設置している時のものだ・・・

レンズに目隠しをしていたので黒の画像でガサガサ音がしている・・・しばらくするとパッと明るくなりトイレ内の画像が出てきた!


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