葵の決意-4
「悪いな、反対方向なのに。」
「いや、いいって!それより久しぶりだな、葵ん家来たの。
いっつもキレーにしてんのな。」
「掃除は家政婦が来てる。」
「・・・そうか。」
二人は並んでソファーに座った。
「あのさ・・・俺、豹介に・・嫌、誰にも言えないことをしてきたんだ。
たぶんお前も俺を軽蔑すると思うけど、聞いて欲しい・・・。」
葵は決心したように豹介に打ち明け始めた。
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