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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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安眠-1

タクミがコンドームを外し、
ティッシュを取りながら話す。


「あれだね、エッチの時は
タオルは絶対に必用だね。
 100パー、、。
 まーた、おしっこ出ちゃったね。」


「 っ、 はーー、、 
 はぁ、 、  」


   ゆかちゃんは

 こんな風に 漏らしたり
  しない子だった ?

 

「拭いてあげる。
脚、開いて。」

「ん、 、大丈夫。
  自分で やるから。」

 性欲も 弱くて
  
 女の子らしい感じの子 、、? 
       

「ぇーー? 
やらせてよ。」

「大丈夫、っ、、 」

ちづるは急ぎ気味に
ティッシュを取ると
アソコ拭きパンツとズボンを履く。

それが終わるとすぐに、
ウトウトする。
タクミが言う。

「眠い?」

「、 、、ん 」

「ふふ、、 おやすみ。」

「、、抱っこ して 。 」

  どういう子が

 好き ?

   今すぐ 

 タクミ君の 1番に

 
  なりたい



「はーーい。
 抱っこ好きだねーー。」  



タクミがちづるを抱きしめながら
頬をゆっくりと撫でる。

ちづるはまた泣きたくなったが、
目を閉じて涙を飲み込んだ。
しばらくすると
そのまま眠りに落ちた。

1時間ほど眠った。

ふと目を覚ます。


「、 、 、 、、 ? 」


   ぁれ ?

 タクミ君  だ 



ちづるはぼんやりと眠そうな目で
タクミを見る。
タクミが、
自分を見つめている。
寝顔を見ていたのだろうか。


「、 、 、、寝て ないの?」

   あ れ?

 なんか 

  前もこんな事 あったっけ


「うん。」

「 ん、、、
  もしかして、、
   ずっと見てたの? 」

 起きたら タクミ君が

   私を見てた

  でも


    昔より


「うん。」


「タクミ君も寝なくちゃ。
 明日、、、
 起きれなくなっちゃうよ?」


  昔よりも

    タクミ君

 

 なんか 寂しそう 

   



「もう、、寝るよ。
 気にしないで、寝てて ? 」


「、 、、ん 。」

  タクミ君の 寂しい理由は

 なんだろう

  私のせいって言ってた

 でも私
  男の人と 付き合う時は

 いつも 確か
   こんな感じだったし
        
 なのに どうして

 なんで タクミ君を
  寂しくさせちゃうんだろう

 結婚してるから じゃ 
      ないんだよね

 じゃあ やっぱり

    年齢 ? 


「ちづちゃん、、 。」

「ん?」

「色々、ごめんね。」

「 ? 何が?」

「、 、 、、。」


 俺が 
  ちづちゃんの過去を知ってて

 知っててカメラとか 

  使おうとしたって 
 ちづちゃんが知ったら 、、。

 もう俺とは一緒に
   居たくないだろうな

 逆だったら 

  俺だったら

 過去のトラウマ 

 わざと 
  ほじくるような事する奴いたら

 絶対に相手を 許さない


「何のごめんね、なの?」

「まーー 色々。」

「 ?」

「、、寝よっか。」

「、、うん。」


そう話すと2人は
お互いのおでこをくっつけたまま、
眠りに落ちた。


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