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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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安眠-2

それから数日後。

「ぁ、俺さぁ直美と
  復活しましたー。」

朝、タクミは学校までの道を
歩いていると、途中で後ろから
健に声をかけられる。

学校の事などを話した後に
健は冗談っぽくタクミにそう
報告した。

「そっか。良かったじゃん。」

「まーね。
電話番号も消さないでいいって
事になってー。」

「電話番号?」

「こないだ言ったじゃん?
真由美の事、疑ってて、、。
そんで番号消して、みたく言われ
ちゃってー。」

「へー。」

「でも、どうにか、、ね。
出来ないじゃん? 
そういうの。 
真由美とは友達だしー。」

「、、、可哀想。」

「でしょー?
 今回はマジきつかった。」

「 は? お前じゃないよ。
 直美ちゃん、可哀想。」

「 え? 、、なんで?」

「番号ぐらい、
消してやりゃーいいじゃん。」

「 、、は?」

「そんで気が済むならさー。」

「、 、 、、、あなた、」

「 ?」

「誰?」

「、、、。」

「、、、ふふっ まぁいいや。
ちづちゃんパワーかしらねぇ。」

「、、ちづちゃん言うな。」

「ふふ、、。
なんかウケるー。

 ぁーーー。

もうすぐ、、、
     卒業かー。 」

「、、だね。」

2人は学校に着いた。

2人が学校に到着するのと同時に、
空から雪が降り始めた。


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