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離婚夫婦
【熟女/人妻 官能小説】

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初めての野外行為-4

「入れて。晃さんのチンポ入れて」
 懇願だった。
 いつものおねだりなら、やや甘ったれた声で『ねぇ早く入れてぇ』と不敵に誘うことが多い。
 が、今は違う。待ちきれない感が前面に出て、下品な表現をすれば『メス』と化している。
 跪いたフェラ姿勢から、そそくさと立ち上がり、自ら立ちバックの姿勢になって両手で大きくオマンコを開く。
「晃さん、早く。早くチンポちょうだい」
 もう我慢出来ないといった切実な声でねだる。いやお願いに近い。
 豊川はわざとゆっくりした動きで奈津美に近づき、中指でオマンコに触れる。
「いやっ、指はいやっ。チンポ、チンポが欲しいのよぉ」
 淫汁溢れるオマンコを弄ると、クチュクチュと音が鳴り止まない。
「奈津美。どこに欲しいんだい。教えてごらん」
「オマンコ。奈津美の洗ってない汚いオマンコに入れてぇ。オマンコにチンポちょうだぁい」
 奈津美にとっては好みでない『言わされ系』だが、この状況ではそんなことは関係ない。卑猥な四文字を積極的に口走り、膣穴に挿入されるのを待っている。
 豊川もこの言葉に興奮し、すぐにでも挿入したい気持ちではあったが、自制して焦らすようにゆっくりと奈津美の腰に手を添えた。
 !!
 しかしここで避妊具を準備していない事に気が付いた。コンドームは、ベッドルームにある。今ここでコンドームを取りに行けば、この雰囲気は一気に盛り下る。かといってこのまま生でハメてしまえば、おそらく外出しは難しいだろう。妊娠リスクをいつも考える豊川でさえ、この場のイケイケな空気には負けてしまうに違いないと感じていた。
「晃さん。生で、生でちょうだい。中で出してもいいから今すぐ生でチンポハメてぇ」
 躊躇する豊川の心情を察したのか、それとも欲情に勝てずすぐにでも入れたいのかは分からなかったけれど、生ハメ中出しのお許しが出た。
 豊川も意を決め、奈津美の唾でヌラヌラとしたチンポを握り、奈津美のビチョビチョになった膣穴にあてがった。
「はぁぁぁうぅぅっ」
 奈津美もその感触を感じ取ったのか、腰を更に突き出してきた。
 これ以上ない濡れ具合のオマンコは、何の抵抗もなくスルりと生チンポを迎え入れた。
「あああああっーーー」
 一段階上の快楽が全身に走る。甲高くなった喘ぎ声に応えようと、豊川も深くチンポを沈める。ズプっという音と共に、チンポは一気に奥深く突き刺さった。
「はぁぁん。スゴイ、スゴイ入ってる。奥まで来てるっ」
 ゆくっりと奥深くまでピストンを開始すると、奈津美はすぐに良好な反応を見せる。徐々にピストンのスピードを速めていく。
「あんあんあん、あああぅん」
 ピストンに合わせて、奈津美の喘ぎ声もリズミカルになる。
 腰を振るスピードが速くなると、パンパンと尻肉にぶつかる音が廊下に響き渡る。
「あああっ、スゴイよぉスゴく気持ちイイのぉおん」
 髪を振り乱しながら快楽に身を委ねる奈津美の姿は、普段のツンとすました姿からは想像も出来ないくらいに淫らで、美形な顔も快感に顔を歪め、美人の欠片も残っていない単なるスケベなメスに見える。
 豊川の耳には、パンパンと腰がぶつかる音がするたびに、結合部からはニチャニチャと湿った音が届く。汁まみれのオマンコからは単なる汚臭だけではないいやらしいメスの性臭が混ざった何とも言えない淫猥な匂いが漂ってくる。
 これまで散々汚臭を嗅がされてきた豊川は頭がクラクラしそうだった。
「はぁんはぁんふぅんっ、気持ちいい気持ちいい、オマンコ気持ちイイっー」
 卑猥な音、淫靡な匂いに包まれて、ある種トランスに近い状態に陥っているのかもしれない。そんな状況だと、このままではものの一分も持たずに射精しそうな気がしてきた。
 その時だった、豊川はあることを察知した。微かに車のエンジン音を聞き取ったのだ。

 豊川は、何ヶ月か前に健康のためにと早起きし、早朝ジョギングをしていた時期があった。ジョギング自体は2週間ほどしか続かず断念することになったが、その時に日常とは違う早朝ならではの生活風景があることを知った。
 豊川のアパートは、同型の棟が3棟あり、一つの棟は、1フロア3部屋の2階建て、計6部屋の構成。それが南北に延びる市道沿いに並んで建っている。駐車場もついていて、自分たちの部屋の前に設置してある。
 この時間、この車のエンジン音は、十中八九隣の部屋に住む若い男のものだろう。週単位で夜勤があるのか、朝の5時過ぎに帰宅する日がある。今日も夜勤のシフトだったようだ。
 奈津美もこの音に気が付いたのか、一心不乱に振っていた腰を一旦休め、挿入したまま声を潜めている。
 バタンとドアを閉める音が鳴り、ピッピッという施錠する電子音が聞こえた後ザッザッという足音が徐々に近づいてくる。
 豊川はゴクリと唾を飲み込んだかと思うと、おもむろに奈津美の口を掌で塞いだ。
 奈津美は目を見開き、何をするのかといった表情で豊川を見つめる。
 豊川は奈津美の目を見ながら、また激しく腰を振った。
 隣の男にこの発情痴態音を聞かせるつもりかのように、遠慮なしに腰を振る。
「うっうっうっぅぅぅー」
 と、口を塞がれくぐもった喘ぎ声が玄関先に漏れる。
 ドアの向こう側で朝っぱらからSEXしていることがばれるてしまうのではないかという恥辱心が煽られ、奈津美の声は掌を突き抜けるかの如く激しくなっていた。
 秘部から滴り落ちる淫汁は、結合部から溢れ出し、太腿の内側を伝い落ちていく。
 この音や声がドアの外に漏れ、隣の男がそれに気が付き、ドアに耳を付けて自分たちの破廉恥な行為を盗み聞きしているのではないかとの妄想にも駆られた。
 それが強烈な刺激となり、二人を絶頂に導いた。
 ガチャン
 隣のドアが閉まったことを確認し、掌を外す。
「ダメ、ダメ、イクよ、イッちゃうよ、イクぅ〜」
 同時に、豊川も勢いよくオマンコの中に射精した。


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