太め女性議員の愛人-10
10.
出ないつもりでいた選挙に、聖子はトップ当選を果たした。
選挙登録ぎりぎりに、幹夫のアドバイスで出馬を決定した。
印刷会社を経営する幹夫には、商売の難しさが身に沁みている。
確かに選挙に落ちればただの人だが、自営だって何時倒産するか分からない。
また、議員を辞めれば今までのように2人が頻繁に会う理由が無くなってしまう。聖子にも幹夫にもそれは耐えられないことだ。
あの夜の受胎は成功して、聖子は再び幹夫の胤を宿した。
「ねえ、幹夫さん、あの番、69の後で、また涙を流していたでしょう?どうしたの?」
「いやあ、感激してねえ、だって聖子ちゃんのおマンコが見られるなんて、まるで夢のようなことだし、ましてキスするなんて、クリスチャンがキリスト様とキスするようなもんだろう?」
「そう言うの、ロマンチストじゃなくて、涙もろいって言うんじゃないの?」
「そう言う君だって、涙を流したじゃないか」
「嬉しかったのよ、涙を流すほど愛されるなんて、胸にジーンと来たわ」
「ねえ、子供を二人も生んだら、あそこの感触はやはり緩くなちゃうのかしら?」
「だから、僕の愛はそう言うんじゃないって、前にも言ったろう?緩かろうが、デブだろうが、僕は君が好きなんだ。こうして愛し合って、二人も子供を産んでくれるなんて、僕にはこれ以上の喜びは無いんだ」
「じゃ安心して、今度の子も産むわ。ねえ、今日は69から始めてくれない?あれ〜凄く好かったわ」
幹夫は身体を反転させて、聖子の股を開いた。一人の子を産んで、今は二人目を宿している馴染みの膣が、愛液に潤んでヒクヒクと蠢いている。幹夫は尻を抱え、腿に手を回して、顔を恥毛に近づけた。
幹夫の腿に頭を預けた聖子の指が、肉棒を握って亀頭を吸い込んだ。
おおぉぉぉっ〜〜〜
雁首にまとわり付く聖子の舌で、亀頭はクンっと膨らんだ。幹夫は舌で割れ目をクリトリスまで舐め上げ、折り返して膣口に挿入した。
ふぐ〜フグ〜ふぐ〜フグ〜ふぐ〜フグ〜
聖子は、声にならない悦びを鼻で鳴らしながら、股間から腹、乳房に上ってくる快感に身体を震わせた。
口の中の幹夫のモノが、火照りながら膨らんで来た。
(この幸せが何時までも続きますように〜〜〜)
聖子は、幹夫の手を引いた。
(いれてぇ)
「ごきげんよう」