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華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第5章 木馬責め-3

  第5章 木馬責め(3)


 美弥が、より深く女の悦びを得ようと尻を蠢かしていると、マヤが近づいてきた。
「あっ。……やってる。やってる」
「あっ、マヤ先生」
「どう。こいつは?……いい女だろう?……」
「はあ。この娘、……顔とオッパイは……」
「ふふ、まあまあ、おまえ好みってことかい?……で、大事なオンナの場所は?」
「見た目が、……」
「美マンじゃないってかい?……バカね。おまえは。……男なんて、いきり立ったモノを挿れるオンナの穴がひとつ付いてりゃ十分だろう。……ガシガシ突っ込んで、腰、動かすときに、……オッパイ掴んで、よがる顔のひとつでも見てりゃ、……男はだれでも、あっという間に出しちまうんだろう?」
「いや、それは……」
「ふん。おまえだって、可愛くて綺麗な顔立ちの女が、どんなマンコしてるかって興味があるのは、パンティ脱がして、モジャモジャの毛が現れるまでだろう。……肝心なものを見れた瞬間、興味は別の女に移っていくんじゃないのかい?」
「はあ、まあ……」
「だろう。……AV女優なんて、無修正が出回ったとたん、消えていくのがほとんどって聞いたわ。……で、この女は、見た目はともかく、味はどうだい?……良さそうかい?」
「はあ、感じ方が、まだ……」
 新藤が怪訝そうな顔をした。
「いいかい。……女の身体がまだよくわかってないみたいだね。挿れるだけがマンコじゃないんだよ。……さあ、ちょっとどいて……」
 マヤは新藤と場所を入れ替わった。まず、マヤは美弥の身体を仰向けにして、足を揃えた。
「新藤。そこに座って、おまえの大切なところを女の枕にするんだよ。そして、良く見ておきな!」
「はあ」
 マヤに言われ、あぐらをかいて美弥の頭をのせた。
「そうしたら、この足を揃えたまま、頭の方へ持ってお行き……そう、そこで押さえてて……」
 言われるままに男は美弥の足を頭の方へ持っていった。美弥の額のあたりで、両足首を両手で掴まえた。
「うぐぐぅ……」
 曲げた背中に美弥の体重がのしかかって痛みが増した。
「どれ、ひとつ逝かせてやろうか。……おまえ、この頃、ご無沙汰なんだろ。……若いからね。……いつだってここが疼いてんじゃないのかい?」
 そう言いながら、ペンペンと美弥の下腹部を叩いていたマヤの右手の指がスッと秘裂に消えた。
「ほれっ、中はホッカホカの熱々じゃないの。……男日照りだったみたいね、ふふふ。……じゃぁ……」
 そして左手の掌でクリトリスの包皮をグイッと剥き、擡げた頭を指先を使って根元から先端に向かってグネグネと扱くように揉み込み始めた。
 いつの間にか乾いた陰毛が立ち上がってきている。
「あん……いやぁ……」
 美弥の身体がビクッ、ビクビクッと背を浮かせ、跳ね始めた。喉の奥から自然に声が湧き出てしまう。
「さすが、マヤ先生。……先生にかかったら、どんな女もすぐに啼き出しますね」
「言うんじゃないよ。恥ずかしいだろ……言っとくけど、あたしは、ビアンじゃないからね」
 快感に身悶える美弥は、焦点の定まらない目で宙を見て激しく喘ぎ始めた。
「ううん。……ひいいぃ……やぁぁ……めぇてっ……ええっ!……ああん……やっ……むっ……」
 乱れ始めた荒い息で、美弥の発する声は言葉にならない。
 マヤはそんな美弥を横目で見ながら、器用にクリトリスをググッ、ググッと絞り出すように揉み続けている。
「ほれ、ここは?……良い気持ちだろう……」
「うううっ……」
 鼻孔が開き、顔が紅潮しはじめた。
「このザラザラしているところを……こうすると……」
「あっ……やめっ……」
 右手の指は膣内で、おそらくGスポットを刺激しているのだろう。手足の自由を奪われた美弥は、不自由な姿勢で、網の上で炙られたエビのようにビクビクと気持ちよさそうにリズミカルに跳ねていた。充血して硬く立ち上がって厚みを増した小陰唇が、膣内を前後するマヤの指に纏わり付いた。
「ああ、も……ぅ……だぁ……めぇ……」
 小鼻が激しく膨らんだり縮んだりを繰り返している。首筋の血管が浮き出てきている。筋肉が突っ張り始め、内腿にヒクヒクと痙攣が始まった。曲げた背中が、反対側に反り返るような動きをしている。
「おや、すいぶん早いわね。……まだ五分も経っていないじゃないか。こんなんじゃ、海外で仕事にならないよ。……もっと、我慢しなきゃ……」
「……ああっ……いいいっ……うっ!」
 そう一声叫んだ瞬間、静かになり、美弥は足のつま先をピンと伸ばして逝ってしまった。眉間に皺を寄せ、口と鼻孔を全開にしたまま、不自由な身体を硬直させ、上体をゆっくりブルブルと震わせている。喉が空鳴りして、息が途切れ途切れになっている。
 そして、秘裂からピュッ、ピュッとおつゆを吹いていた。
「あらあら、……潮まで吹いちゃって……でも、まあ……良く締まること……充分オンナだわ」
 男は、美弥の足をゆっくり降ろしたが、マヤの指はまだ膣内にあった。美弥は息が苦しいのか、唇の端から白濁した涎を垂らし、顔が真っ赤になっている。時折、身体に震えがきていた。
 再び、ゆっくりマヤが指を動かすと、また、秘裂から潮を吹いたのだった。

<第5章 木馬責め(3) おわり この章つづく>


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