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華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第3章 待ち人来たらず-2

第3章 待ち人来たらず(2)
 
 このカプセルを装着する練習をしていたときのことだった。これは、美弥にとって、かなり辛いものだったようである。
「さあ、今度はカプセルを運ぶ訓練だよ。……この机の上に乗って……パンティを脱いで、このボウルにおしっこをしてごらん」
「ここで?……ですか?」
「あたりまえじゃないか。さっさとおし!」
 美弥は机の上で排尿することなど、考えてもいなかったのだろうか、ためらっていた。
 なかなか従わないので、背中に悦子のしばき棒が飛んだ。
バシッ!
 鋭い音がして美弥がのけぞった。
「キャッ……わかりました。……待って……今、します」
 美弥は机に乗り、透明ガラスのボウルを跨いだ。
「友子!健二!……おまえたちも一緒に見ておくんだよ」
「いやっ、……悦子部長だけならいいけど、……他の人は嫌です。……お願いです。そばに近寄らせないで……」
 美弥は真っ赤になって叫んだ。
バシッ!
 今度は太腿に飛んだ。
「何回も言わせるんじゃないよ。これも仕事なんだよ。……おまえがどのようにして計画を遂行するかを確実に知っておく必要があるんだよ。わかった?」
「……はい」
 消え入りそうな声で美弥は返事をして、おずおずとパンティを降ろした。
 涙を浮かべながらボウルの上にしゃがんだ。
バシッ!
 白い尻に赤い筋が付いた。
「それじゃぁ,見えないだろう。パンティは降ろすんじゃなくて、脱ぐんだよ。……さあ、早く」
 無言で、両足からパンティを抜き去った。
「さあ、そしたら、ボウルを持って、机の端においで。……それからおまえたちも椅子に座ってないで……もっと近づいて、よぉく見ておくんだよ」
 再びボウルの上にしゃがんだ美弥の股間を、友子、健二の二人が息がかかるくらいの距離で覗いている。悦子は二人の後ろに立って、その様子を監視している。
 美弥の湿った体温が二人の顔に伝わってきた。ボウルの内側が曇ってきた。
 美弥の股間は毛深かった。そして女裂から特有の臭いが立ち上っていることに気づいたが、そのことについては黙っていた。
「さあ、おしっこしてごらん」
 美弥は下唇を噛んで下腹部に力をこめた。女裂が少しくつろいで、アナルが開閉を繰り返している。
「ううん……ああっ……」
 美弥の息づかいが激しくなった。強く力むたびに女裂が左右に開き、ピンク色の肉壁が盛り上がってくるのが生々しい。
「ああ、……見ないで……」

<第3章 待ち人来たらず(2)  終わり>


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