投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

わかんない
【複数プレイ 官能小説】

わかんないの最初へ わかんない 3 わかんない 5 わかんないの最後へ

温泉旅行-4

彩香は スマホを小さなカバンに滑り落とすように入れてから
俺を見上げて 笑って見せた
「隆!感謝しなさいよ!こんなに好きな男のために頑張る私が彼女なんだから!」
「・・・・そうだね もう 婚約者だけどな」
俺のその言葉に 恥ずかしそうな表情をして見せてくれた
夏の日差しのせいでわからないが
おそらく 赤面してるんだろう

彩香は再びコンビニに入っていった
俺は 前方にある大きな入道雲を見ていた
夏らしい風景が広がっている
ちらっと見てみた太陽に
やっぱり まともに見ちゃだめだな
と慌てて目を逸らした

「隆 何やってるの?」
コンビニから出てきた彩香は
なぜか サングラスをかけていた
まだ 値札のタブがぶら下がっている
「どうしたんだそれ」
「買ったんだよ!お揃いじゃないけど!隆のも!」
彩香の手にあったサングラスが 俺に差し出された
「似合うと思うよ!これで運転も楽でしょ?」
「おう!ありがと・・・・で、アイスコーヒーは?」
「あ・・・・忘れてた」
彩香は俺にサングラスを渡すのも忘れて
またコンビニに駆け込んでいった



わかんないの最初へ わかんない 3 わかんない 5 わかんないの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前