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《幼虐〜姉妹姦獄》
【鬼畜 官能小説】

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〈狂育〉-12

「きゃあッ!?」


突然に亜季は悲鳴をあげた。
着せ替え人形だけに留めておくはずがない長髪男が、ブラジャーの上から胸に触れたのだ。
思わず亜季は両腕を交差させて胸元を隠し、身体を守るようにして身を躱してしまった。


『どうしたの亜季ちゃん?お兄ちゃんが買ってあげた下着は、お兄ちゃんが触っちゃ駄目なの?』


怒る様子もなく亜季の両腕に手を添えると、優しくエスコートするように隣に座らせた。
馴れ馴れしく肩を抱き、手首を掴み……長髪男の増長に亜季は身体を縮ませて怯えを見せたが、もちろん、そんな事を気にするような奴ではない……。


『どんなポーズがイイかな?ん〜……そのまま両腕を上げてバンザイして?そうそう、そしたら右手で左腕の肘を掴んでさ……クククッ…左右同じにするんだよ?クククク……崩したら駄目だからねえ?』

「やッ…ひぐ!や…やだ…恥ずかしいよ……ッ」


着せ替え人形は操り人形と化し、その両腕は互いに掴みあう形で組まされた。
上半身は脇を開いたままの無防備な状態を強いられ、長髪男が背後に回って座ろうとも崩す事は許されない。


『細くて…滑らかな二の腕だね?脇の下も綺麗で……クフフッ…お兄ちゃんの指が擽ったいの?』

「うッ…ぎひ!し…写真…写真は…ッ!?」


脇の下を滑り降りた掌は、ブラジャーのサイドベルトをなぞるように動き、そしてカップのフリルを弄びながら、先程の悲鳴を発せさせた地点へと触れた。


「写真撮って…お、終わりだって!?やだッ!やあッ!!」


通常のブラジャーは、カップの部分には胸肉を優しく包む為のパッドが入っている。
だが、このブラジャーには其れが無い。
胸への労りで着いているはずのパーツは人為的に切り取られ、ただ人目から隠すだけの薄い布がたった一枚あるだけだ。


『ブラジャーのカップって分厚い布地なんだけどなあ?そうか、亜季ちゃんの身体が恥ずかしいコトに敏感になっちゃってるんだ……』

「そッ…そんなッ!?やだッ!やだぁ!」


薄い布を一枚隔てての接触は、皮膚同士の摩擦というものが発生しない。
あるのは布地と指先の摩擦によって生じる、極めて微細な振動だけだ。
ただでさえ敏感な部位はその振動を発しながらの接触に、例えようのないむず痒さを感じていた。
それはまるで無数の微生物が這いずり回っているかのような、落ち着きを無くさせてしまう擽ったさであった。


「おッ…お兄ちゃん写真…ッ!?ふひッ!ひいッ!?」

『両手離したら駄目だってば。言うコト聞かないとお兄ちゃん怒るよ?』


嫌悪や羞恥から来るものだけではない不可思議な火照りは、亜季の全身を桜色に染め上げた。
涙に揺らめく瞳は視線が定まらず、座っていても上体は揺らいで落ち着かない。
その今にも倒れてしまいそうな身体は、長髪男の偽りの優しさによって支えるように背後から抱き締められる。
そして無遠慮な掌は予定通りにブラジャーをすっぽりと包み、淫らな指先で亜季を虐めに掛かった。



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