第四章-1
山崎が数本目のビ−ルをあおっていると全裸の
高尾舞子が来る。
若い肌は、ピンク色に染まっている。
高校生には、思えない整った顔を魅るには、対面在位が一番だ。
切れ長の眼が男を誘う美形だ。
今日からでも吉原で働ける。
「相変わらず美人だな」
ピンク色の唇をたっぷり犯す。
この時期の少女にしか発散することができない桜色の香りが
山崎をニヤつかせる。
「ママは、いないんですか」
桜色の乳房を揉みながら教えてやる。
「おまえも知っているだろ。
ママは、パレ−ドでエッチな水着で歩いてたくさんの保険を集め
たんだ。
パレ−ドで乳やケツを振って男を垂らしこむのは法律違反なんだと
教えてやったんだ。
そうしたら泣きながら出っていちゃったよ」
「ママが可哀想」
形の良い唇を尖らせる。
舞子も横浜のパレ−ドを高校生の恋人と観覧に行った。
少女は、宴会で魅ったことのある北條雅美に憧れていった。
上品でとても優しいママだった。
パレ−ドは、舞子にとっても衝撃的なシ−ンの連続だった。
ママたちのレオタ−ドは、想像以上に大胆だった。
乳房のところは、男の人に魅せるためか
大きくVの字に切れ込みが入っていった。
太腿のところのカットも20代のモデルが着るのと
同じくらい大胆だ。
美少女は、プロポ−ションの良い雅美をすぐに探すことが
出来た。
笑顔でバトンを回しているのに胸元では、乳房が零れ続けている。
隣の若い夫婦も驚いているようだ。
「あの奥さん、オッパイがほとんど魅えているは」
アルマ−ニのジャケットの似合う夫が蔑んだように言う。
「桜木町のストリップの子を連れてきているんだろ」
周りの穢いおじさんたちの声が小さな耳に入る。
「ケツ、ケツ」
ママのしなやかな背が眼にはいる。
大胆だ。
ウェストまでUの字に開いている。
薄いレオタ−ドからヒップの膨らみの大部分が惜しげもなく
露出している。
ママがバトンを動かすたびに膨らみがプリプリと揺れるのまで
わかる。
下品なおじさんたちのシャッタ−が止まらない。
ママのお尻が狙われている。
ママの整った顔が赤く染まっている。
ママの恥かしさが少女の心にも伝わってくる。
可哀想すぎる。
少女が表情を固くしながら言う。
「伊勢崎町のほうに行きましよ」
山崎の毛深い手で揉まれると可憐な乳首の隆起がとまらない。
舞子は、自分の体が敏感すぎるのに戸惑ってしまう。
「雅美のエロボディは、男も女も惹きつけるんだ。
保険の奥さんも雅美とレズると、うれしそうな
顔をするぞ」
「おまえも、雅美がレオタ−ドでケツを撮影されているのを思い出して
オナニ−をしたんだろ」
舞子が白いお顔を強く横に振る。
時計を見ると4時近い。
国会は、延長されている。
NHKで中継をされているはずだ。
山崎は、四角いケツを上げると、隅に置かれている
大画面テレビの前に行く。
テレビをつけると質問席には、方漣議員が映っている。
「女性の下着を盗むような人が議員や閣僚になるなんて
おかしいと思いませんか」
議長が「日本の女性活躍担当大臣」
肥満体のおばさんがドッコラショと大臣席から立ち上がり
答弁席に来る。
広い顔に厚化粧が目立つ。
「週刊誌とうで報道されていることは、知っていますが
ご本人が否定をしています。
大臣としての答弁は、控えさせていただきます」
方漣議員がいらだつように法務大臣を指名する。
法務大臣は、 東大在学中に司法試験に受かったエリ−トの男だ。
「 起訴されていない案件について大臣として
答弁すべきでは、ないと考えています。
下着等の窃盗については、公民権停止の用件になるか
私には、わかりません。
判例等がごさいません」
山崎は、腹を揺すりながら笑う。
下着泥棒の疑いがかかっている国会議員なんてはじめてだ。
しかしこの内閣、のらりくらりしながら来年の参議院選挙まで持つだろう。
首相と官房長官が粘り強くなった。
細い眼を絹の布団にやると、舞子の細いからだが
雅美のむっちりしたプロポ−ションを背中のほうから
抱きしめている。
舞子にとってはじめて魅る雅美の裸身は、女性としてのやらしさが
プンプンとしていった。
豊かな乳房、くびれたウエスト、ムチムチした太腿。
ママの体ってエッチすぎる。
でもエッチなママ大好き。
舞子の細い舌は、雅美の襟足や耳尻をぺろぺろと
責める。
「舞子ちゃんやめて、やめて、お願い、ダメなの」
雅美が舞子の理性を狂わすような色っぽい吐息を吐く。
変態の山崎は、恋女房のレズプレ−を魅るのが大好きだ。
穢いチンチンを手でしごく。