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ヒューマン・ロール・プレイ
【調教 官能小説】

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〜 情報その1 〜-4

……。


 素材フォルダも4つ目です。 タイトルは『ににの動画(素材)』とありました。 開いた先には肌色アイコンが眩しい動画が、全部で20ばかり入っています。

 最初に再生した動画は【B22番】先輩の局部が大写しになっていて、指で膣をくじりながら自慰に耽っている映像でした。 約30秒ほどの動画で、どんどん赤黒く変化する膣壁や、一気に湿る膣口、指に纏わりつく粘液が克明に記録されています。 最後は絶頂に達したんでしょう、先輩の股間がブルッと震えたと思うと、カメラに向けて透明な液体――おそらく潮だと思います――が放物線を描きました。 ピチュッ、モニターに液体が掛かったところで動画は終了です。 構図からして、机上のパソコンに跨った姿勢で激しく自慰をしたんでしょう。 

 次の動画は、机の上に置いた琺瑯(ほうろう)びきのオマルに向けて、屈んだ股座から放尿する様子を写したものでした。 放尿といっても単に排泄しているんじゃなく、チョロロロ……、ごく少量の尿を継続して飛沫かせようと調節しているように見えます。 その証拠に、膣の入口を出た時点で幾筋にも分かれる筈の尿が、一本の細い滝になって静かにオマルへ落ちていました。 両手で尿道脇の小陰唇をピッチリ拡げ、襞が放尿を妨げないよう工夫していたからでしょう。
 結局先輩の排泄は2分近く続き、その間中ずっと、盛りあがる尿道口や皺ひとつないまでに引っ張られた小陰唇はアップされたままでした。 普通は放尿の最後は、ピュッ、ピュッと勢いよく残尿が飛沫を上げます。 ですが映像中の先輩は、全て出しきったためか一滴も零しません。 身体をブルッと震わせてお股の滴(しずく)を払うような、下品な仕草もありません。 ただジッと動かず尿を出しきった股間と、少しずつ閉じてゆく尿道のアップが、排泄後1分ほど続きました。

 続いては先輩が腰を振っている映像でした。 がに股になってから更に深く腰を落とした姿勢のまま、前後に激しく股間を揺すっています。 前、後ろ、前、後ろ、またも前、後ろ、前、後ろ……全く同じ動作が延々と続きました。 これは肌の質感や筋持続性を表す映像だそうで、他にも床に仰向けに寝そべってから腰を上下させる運動や、上半身を床と水平になるまで倒して乳房を左右に揺する運動等があるといいます。 どの映像も、全く同じ動作を正しい姿勢で5分間継続しなければならず、生半な体育よりもキツイと言われました。 確かに半端なくキツイと思います。 パソコンのカメラは固定されているため、カメラに映る場所で不自然な体勢をとらなくてはいけません。
取った上で激しく動くだけでも大変なのに、カメラの写り具合まで意識しなくちゃダメです。 よく見たら先輩のお尻も背中もテカテカに光っていて、大粒の汗が流れていました。

 動画のテーマは、教官が設定したものから自由に選んでいいそうです。 ただし作成する動画の数は決まっていて、去年は20個だったんだとか。 【B22番】先輩は時間的に易しいものより、多少時間制限が長くても簡単な動画を選んでとったと聞きました。 参考までに【B29番】先輩はというと、手っ取り早く撮れそうなモノばかり選んで、難易度が高過ぎて失敗したそうです。 【B29番】先輩が選んだテーマを聞いたところ、

 『大便砲丸投げ』
 『放尿ホールインワン』
 『放屁蝋燭消し』
 『走り潮吹き』
 『乳首フル勃起相撲』

 ――やけに体育会系なテーマが並びました。 いや、その、あんまり聞きたくないですよ。 少なくとも私だったら、絶対選ばないテーマです。




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