新しい玩具-6
タクミが言う。
「エッチしたくて、
不機嫌だったのーー?」
「〜っ、! 、 、、」
「ふふ、、
じゃー しよーねーー?」
「 〜っ、、 っ 」
「ゴム、つける、、
待ってね。」
タクミはそう言うとコンドームを
着けた。
正常位でゆっくりと、
ちづるの中に入る。
ちづるはまだ、何か言いたそうな
目をしている。
タクミが聞く。
「どーしたの?
なんか ずっと
不機嫌だねぇー。」
「、、 違う、。
〜っ、、 、 っ 」
「 ? んーー?」
「、っ 、、
ただ、タクミ君の事、、
分からなかったから 」
「 ? 何が?」
「エッチしなくてもいい とか
出さなくて 平気なのも、、
なんか、 、
〜っ、 、 」
「 ? 」
タクミは入れたまま、
腰を動かさずにいた。
ちづるに言う。
「 ?
なんか なぁに?」
「〜っ、、 っ、
、 、、 」
「んーー?」
ちづるは思わず黙る。
タクミがじっと見つめて聞く。
「ほらーー、言って?
言わなきゃエッチ
やめちゃうよーー?」
「〜っ、!
なんか、いつも、、
我慢できなくなっちゃうのは、
私 だから、、」
「 うん。」
「 〜っ 魅力が
ないのかなっ て、、」
「、は?
魅力? 」
「、 、、分かんないけど、
その、、 〜っ、」
「、 、、。
ちづちゃんに魅力がないから
俺はエッチしてもしなくても、
どっちでもいいって思ってる
、、、みたいな? 」
「、 、 、、ん、。」
「、 、 、 、、っ、
〜っ、、ふっ 」
なるほど
そういう 考え方 か、、、
なんか
なんてゆーか
やっぱり
お子ちゃまな 思考だな
「、 、、動く ね。」
タクミは少しづつ腰を振る。
ちづるは、ばつの悪そうな目をして
悶える。
「〜っ、んっ、、ふ、んんっ」
「ちづちゃんは、、 、
かわいいよ。 」
「んっ、! んん、 、」
「っ はーー、、
セクシーさ、みたいな感じじゃ
ないけど、、。
かわいい。 」
「〜っ、んっ、 、、
はぁ ん っ んん、 」
しばらくSEXを続けると
タクミが言う。
「っ はーー、、
ね、、 上に乗って ?」
「 ぇ? 、、ぁ、、、」
タクミはそう言うと、
ちづるの腰を持つ。
入れたまま、
騎乗位の姿勢になるように、
ちづるを促す。
タクミが仰向けになり、
自分に乗っているちづるを眺める。
「はい、。動いて、 、」
「 ぇ、? うん、、、」
「ほら、騎乗位ってさぁ、、
なんか女の人が
セクシーな感じじゃない?」
「ぇ、、 うん、、」
「動いてみて? 」
タクミはニコニコしている。
「、 〜っ、、 ん
、、じゃあ 」
ちづるは騎乗位の体勢で、
腰を振る。
堪らず悶える。
タクミは満足そうにちづるを眺めている。
最初はぎこちない動きだったが、
徐々に、動く事になれてくる。
自分の気持ちいいポイントで、
ちづるは腰を振る。
2人の吐息と
肌が布団に擦れる音が、
薄暗い部屋に響く。