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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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振動-6

タクミが言う。

「ちょっと、眺めさせてー。」

タクミはちづるをじっと見ながら、
身体を撫で続ける。
アソコからピチャピチャと、汁が湧き出る音がするがタクミは撫で続けた。

ちづるは、口に手を当てながら
震えている。

「っ、ふ、 、ふぅっ、 ん」

  もう、 駄目

   ローターも 気持ちぃ、、

  エッチ したい 

    早く 入れて

「ん、 っ、 んんっ 」

  
  今すぐ  入れて

「ふっ、 ぅ〜〜っ、
 んっ、 んん、 、」

  入れて

        入れて

     早く 

「ん、 〜っ、 」

  タクミ君
   なんで私よりいつも
     余裕あるの?

 タクミ君だって 勃ってるのに
  
 全然 余裕そう 


「〜っ、! 、ふぅっ、 ん
んんっ、 んー! 」


「、 、、 。」


  こんなに可愛いくて
    美人なのに

   なんで男運
     ないんだろ 

「、、 。
ちづちゃんて さ、。
自分から告白して付き合った事、、
 ないんじゃない?」

「ぇ? 〜っ、んっ、」

「どーぉー?」

「んっ、、んん、 ない 。」

「やっぱりーー。
それで ? 
相手が離れちゃう事が多い、、
       とか ? 」

「んっ 〜っ、 うん、、」

「そっかーー。
なんでだろうねーー?

 美人だしーー、可愛いのに。」



タクミはちづるの頭を撫でる。
ちづるは、タクミの手のひらとローターの心地よさに悶えながら答えようとする。

「それは、 っ、
つまらないから だと思う、 、」

「 え?」

「〜っ、はぁっ、 ん、 
なんとなく 分かるの、、。
 
私 真面目、、すぎて、
つまらないから
 フラれたりする事が、 、
   多いんだと 思う 」

「ぇーー? 
ちづちゃんは、面白いよ?」

「 ぇ? 〜っ、 ? 」

「いつも、俺、、
笑いを堪えてる事多いもん。」

「〜っ、?   ?」

「分かんない、って顔してるねーー。」

「 んっ、 うん、 、」

「ふふ、 、、」

「〜っ! ぅ っ 〜っ、、」


タクミは、ちづるの事を
慈しむように頭を撫でる。
優しい目をしていた。
その目を見ると泣き出したくなり、
味わった事のない焦燥感が
ちづるを襲う。

叫びだしたいような焦燥感は
一気に沸き上がり、
ちづるは思わず
タクミの肩にしがみつく。

「〜っ、! タクミ君 !
 〜っ、 ! 」

「ふふ、興奮しちゃったね、、

 ちょっと、凄いちからー。
     骨折れちゃうー。」

「〜っ、 タクミ君、 
 ふぅっ、 んっ、 

    あたし を  」

「んーー? 」

「私 を、 、」


     え ?


 私  今


   何 言おうとしたの?


「ちづちゃん を?」


「 タクミ君、 、」


   言っちゃ 

      駄目 、 、 


「 ? 」


「   ぁっ 。」

  言おうと した


 私

   伝えたら 駄目な

      言葉


「 ? ちづちゃん?」

「 、、なんでも、 ない、、」


 言ったら 
   タクミ君をきっと

  困らせる

  
  
   『 私 を 


     選んで 』

 
 

  タクミ 君

   お願いだから、 、、   


「 ? エッチ しよっか」

「うん、、 〜っ、
  いれ て 、、 」


 ゆかちゃん じゃなくて

  私を 

   
   選んで


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