振動-6
タクミが言う。
「ちょっと、眺めさせてー。」
タクミはちづるをじっと見ながら、
身体を撫で続ける。
アソコからピチャピチャと、汁が湧き出る音がするがタクミは撫で続けた。
ちづるは、口に手を当てながら
震えている。
「っ、ふ、 、ふぅっ、 ん」
もう、 駄目
ローターも 気持ちぃ、、
エッチ したい
早く 入れて
「ん、 っ、 んんっ 」
今すぐ 入れて
「ふっ、 ぅ〜〜っ、
んっ、 んん、 、」
入れて
入れて
早く
「ん、 〜っ、 」
タクミ君
なんで私よりいつも
余裕あるの?
タクミ君だって 勃ってるのに
全然 余裕そう
「〜っ、! 、ふぅっ、 ん
んんっ、 んー! 」
「、 、、 。」
こんなに可愛いくて
美人なのに
なんで男運
ないんだろ
「、、 。
ちづちゃんて さ、。
自分から告白して付き合った事、、
ないんじゃない?」
「ぇ? 〜っ、んっ、」
「どーぉー?」
「んっ、、んん、 ない 。」
「やっぱりーー。
それで ?
相手が離れちゃう事が多い、、
とか ? 」
「んっ 〜っ、 うん、、」
「そっかーー。
なんでだろうねーー?
美人だしーー、可愛いのに。」
タクミはちづるの頭を撫でる。
ちづるは、タクミの手のひらとローターの心地よさに悶えながら答えようとする。
「それは、 っ、
つまらないから だと思う、 、」
「 え?」
「〜っ、はぁっ、 ん、
なんとなく 分かるの、、。
私 真面目、、すぎて、
つまらないから
フラれたりする事が、 、
多いんだと 思う 」
「ぇーー?
ちづちゃんは、面白いよ?」
「 ぇ? 〜っ、 ? 」
「いつも、俺、、
笑いを堪えてる事多いもん。」
「〜っ、? ?」
「分かんない、って顔してるねーー。」
「 んっ、 うん、 、」
「ふふ、 、、」
「〜っ! ぅ っ 〜っ、、」
タクミは、ちづるの事を
慈しむように頭を撫でる。
優しい目をしていた。
その目を見ると泣き出したくなり、
味わった事のない焦燥感が
ちづるを襲う。
叫びだしたいような焦燥感は
一気に沸き上がり、
ちづるは思わず
タクミの肩にしがみつく。
「〜っ、! タクミ君 !
〜っ、 ! 」
「ふふ、興奮しちゃったね、、
ちょっと、凄いちからー。
骨折れちゃうー。」
「〜っ、 タクミ君、
ふぅっ、 んっ、
あたし を 」
「んーー? 」
「私 を、 、」
え ?
私 今
何 言おうとしたの?
「ちづちゃん を?」
「 タクミ君、 、」
言っちゃ
駄目 、 、
「 ? 」
「 ぁっ 。」
言おうと した
私
伝えたら 駄目な
言葉
「 ? ちづちゃん?」
「 、、なんでも、 ない、、」
言ったら
タクミ君をきっと
困らせる
『 私 を
選んで 』
タクミ 君
お願いだから、 、、
「 ? エッチ しよっか」
「うん、、 〜っ、
いれ て 、、 」
ゆかちゃん じゃなくて
私を
選んで