駅ビル-4
タクミはふと、
ちづるの言葉を思い出す。
『 タクミ君の手
なんか なんてゆーか、、
っ、、
暖かくてサラサラしてて、
気持ち良くて、 、 、
そしたら 前に、、
撫でてもらった時の事
どんどん思い出しちゃって 』
「、 、、 。」
ちづちゃんに
遠隔ローターは必要ないのかも
ちょっと手を置いただけで
こんなに なっちゃうんだもん
オナ禁させた効果か ?
あーーー
お外も
楽しーーーー
タクミはちづるの耳元で、
また囁く。
「、、ここ出たら、
2人になれるとこ行こっか?」
「、 ぇ?」
「そこで、いっぱい、、
ちゃーんと、撫でてあげる。」
「 ぇ? 、〜っ、
、ぁ、、」
撫でて くれる?
撫でて くれる
タクミ君の この手で
今より いっぱい
ちゃんと 撫でて くれる
撫でて 撫でて、 ! !
〜っ っ
ちづるの頭の中が、
撫でてもらう事で溢れた。
心臓がドクドクと脈をうつ。
その瞬間、クリはさっきよりも
ピンと張り、痛みを生み出す。
愛液が、じゅわっとまた沸き出て
さらに下着を濡らした。
鼻息が大きくならないように、
うつむいて必死に呼吸を整えようと
集中する。
タクミは、
自分の言葉で、ちづるが一層興奮
したのがよく分かっていた。
「コーヒー飲んじゃうからー
ちょっと待ってね ?
ふふっ 」
やっぱり 単純
本当 これ
動物の 待て だな
エサが目の前にあるのに
辛そーーー
楽しーー
コーヒー
ゆっくり 飲もーっと
「〜っ、、 っ 〜っ、」
「ちづちゃん?
大丈夫?」
「〜っ、ぅん、 、」
「アソコ、、痛い?」
ちづるは黙って頷いた。
タクミはちづるの手を撫でながら、
ゆっくりとコーヒーを飲んだ。
コーヒーを飲み終わり、2人は
席を立つ。
会計をする時に、タクミは
「今日はおごらせて。」
と言い、タクミが支払いをした。
ちづるは何度も、悪いから、
半分だす、 と言ったがタクミは
受け取らなかった。
店を出ながら、タクミが言う。
「いつも、ご飯食べさせて
もらってんだからー。
始めてのデートだし、
カッコつけさせてよー。」
「でも、、 」
「さ、次いこーー。」
タクミは
ちづるの手を取り繋ぐと、
レストランを後にした。