夫の甥・正樹-4
「舐めて、正樹君。おばちゃんのおっぱい吸って!!」
少し上体を起こして、私の胸を見つめていた正樹が言いました。
「わぁ、ちっちゃい。ママの、もっと大きくて黒いよ。おばちゃんの、ちっちゃくて、色もきれい」
そう言いながら、吸い付いてきました。
チュパーっ、ぶちゅぅー。
吸い方は稚拙でした。
しかし、40も歳の離れた甥に乳首を吸われているという思いが、私の五感を刺激しました。
ゾクゾクっと快感が背筋を走ります。
体より先に頭が感じ始めていました。
私は正樹の顔をグッとつかみ、強く胸に押し当てました。
「あっ、あっ、あ〜〜〜っ。気持ちいい。正樹君、おばちゃん、気持ちいいわ。そうよ、そう。ああぁ〜〜〜んっ」
「コリコリしてる、おばちゃん」
「あんっ、そう。気持ちいいの。固くなるの。ああ〜〜〜ん、噛んで、正樹君。コリコリしてるとこ、噛んで」
こわごわ、といった感じで正樹が歯をたてました。
快感が高まります。
脳のしわの奥にまでしびれが広がります。
噛む位置を少しずつ変えながら、正樹は噛む力を強くして行きます。
「そうよ、正樹君。そうなの、そうなのよぉ〜〜。気持ちいいの。おばちゃん、変になりそう。変なのよ、正樹君。ああ〜〜、いい、いい、いいの、正樹君、
強く噛んで!!もっと強く」
正樹の歯にグッと力が加わりました。
その瞬間、痛み、いや、痛がゆさが電流となって頭のてっぺんから手足の指先にまで、一気に走り抜けました。
「い〜〜〜っっっっったっっ〜〜い〜〜」
叫び声とともに、私はイキました。
のけぞった体の力が瞬時に抜け、私は崩れるようにソファに横になりました。
荒い息を静め、目を開けると、正樹が心配そうに私の顔を見つめていました。
「ごめんなさい、痛かった?、おばちゃん。ごめんなさい」
私は何度も首を横に振り、床に膝をついて私を見つめていた正樹を抱きしめました。
「違うの、正樹君。違うのよ。おばちゃん、イッちゃったの。正樹君におっぱい吸われて、噛まれて、どんどん気持ちよくなって、我慢できなくなって、頭の
中、真っ白になって、おばちゃん、イッちゃったの」
「イッちゃったって、オルガスムス?」
「そうよ、オルガス……」
言いかけて、私は思わず正樹の顔を見ました。