夫の甥・正樹-13
「おばちゃん、出すよ。おばちゃんの中に、僕の、出すよ。愛してる証拠だよ。こぼさないでね」
あそこの一番奥が、強く突かれました。
ドクドクドクドクドクッ、ドックン、ドックン、ドーックン……。
「あ〜〜〜、なんてしあわせなの」
気を失うような快感とは別の、もっと大きく深い快感を、私は初めて知ったのです。
「正樹、おばちゃんもね、正樹にまけないぐらい、正樹のこと愛してるの。幸せになろうね、二人で」
言葉には出さなかったけれど、私は、心の中で繰り返していました。
次の日、水曜日。前夜のことを反芻しながら、考えていました。
「私の心の中、見透かされてるみたい。どこまで子どもか、どこから大人なのかわかりゃしない。正樹がリードしてくれるのは、それはそれでうれしいけれ
ど、私から『お願いしてしてもらう』みたいになるのはいや。『きょうは最初にガツン』といってやろう」
でも、果たしてどうなるやら。
私、自信はありませんでした。
正樹に、もう、溺れかかってるみたいで……。
その夜、約束通り私たちは愛し合いました。
8時ごろから営み始めて、間もなく正樹は2回続けて出しました。
それから4時間ほど、長〜い、やさしい愛撫が続きました。
正樹が、体と言葉で。
私は体をすべて正樹の前にさらし、彼のするままに身をまかせました。
そして、うわごとのように私は繰り返していました。
「まさき、まさき、愛してる」
そして、3回目の熱いザーメンのかたまりが、私のあそこの奥深くに迸ったのは12時過ぎたころ。
起き上がれなくなって……
正気に戻ったのは、明け方に近い時間でした。
何もかも満たされて、さわやかでした。
あそこだけが、まだじんじんしていました。
正樹は、まだ寝ていましたが、あそこは朝立ちしていました。
ほんとにすごい。
仰向けになってるお腹のおへそにくっつくぐらい反っていました。
それがビン、ビンッって動いてるんです。
フフフ……。あ〜ん、食べたくなっちゃう。
「きのう、私、正樹にしてもらうばっかりだったから、正樹にしてあげなくちゃ」
そんな言い訳?が、頭に浮かびました。
「食べちゃお、お口にいれて。それとも、私が上にお座りして、あそこに埋めようかしら」
まだ、私が上になってしたことはありませんでした。
「正樹、びっくりするかな?。あ〜〜ん、たまんない。とにかく食べちゃお!。そろそろ起こさなくちゃいけない時間だし、射精すれば正樹、目が覚めると思
うし」
お口でしました。
そしたら………。
ああ、うれしい。うれしいの、私。
正樹、私のこと「よしこ」って呼んでくれたんです。
40も歳の離れた叔母の私を。
ああ、幸せ。
あの子、私を叔母ではなくて、女として見てくれてるんですよね。
そうでしょ?
朝立ちしたおちんちんを握って、そっと頭の部分を舐めていた時でした。
唾をつけて亀頭をなぞるように舐めていたら、正樹、目を覚ましたのです。