引き裂かれた友情!! 女体研究所を破壊せよ!!-1
ここは夜の真砂海水浴場。
その海岸を美咲遥が誰かと連れ立って歩いている。もしかして恋人か…?
遥「どうしたのよ? こんな夜中に急に呼び出したりして」
莉奈「ごめん、遥。どうしても頼みたいことがあって…」
遥と一緒に歩いていたのは、フリージャーナリストの早川莉奈。
2人は学生時代からの親友なのだ。
莉奈「毎週やってくる宇宙人の侵略ロボのこと…。遥はどう思う?」
遥「どうって…。ガングリオンとかいう正義のロボットがいるし、何とかなるんじゃないの? そんなことより私、明日もビデオの撮影なんだけど。これからは自立した強い女になって一杯稼がなきゃいけないし」
莉奈「真面目に聞いてよ!! 遥は宇宙人に誘拐されてロボットや宇宙船に何度も乗せられて、沢山のバイブに犯されたって言ってたわよね? もっと詳しく話してくれない? 文章は私が全部書くから、出版すれば大ヒット間違いなしよ!!」
思いがけない莉奈の申し出に、しばし考え込む遥。
遥「…う〜ん。やっぱいいわ」
莉奈「えっ!! どうして? あなたお金が欲しいんでしょ?!」
遥「宇宙人にさんざん酷いことされたのは本当よ。でもあまりに生々しくて、未だに気持ちの整理がつかないのよ。出版の話はまた今度にするわ」
莉奈「そう…。最近、遥はAV業界で注目浴びてるし、絶対ヒットするいい企画だと思ったんだけどなぁ…。じゃあ私が身体を張って一大スクープを取ってくるしかないわね」
遥「そっちこそ、一体何するつもりなのよ?」
莉奈はポケットから煙草を取り出すと、口にくわえてライターで火をつけた。
莉奈「ふふふ…。最近、水上市で女性の行方不明事件が続いてるのは知ってるわよね?」
遥「知ってるけど…。それがどうしたの?」
莉奈「巨大な昆虫が海水浴客をさらっていく事件も起きたばかりよね。あれはきっと遥みたいに宇宙人に連れ去られて、何処かで酷い目にあわされてるのよ!! 私はその現場に忍び込んで中継映像を世界中に発信してみせる!! 遥、お願い!! あなたが知ってるコリンとかいう宇宙人を利用して、侵略者の基地の場所を調べてもらえないかしら?!」
遥「駄目よ、それは危険すぎるわ!! 私みたいな酷い目にあうのが落ちよ!! 下手をすれば殺されちゃうかも…!! たとえ知っていても教えられない!!」
莉奈「そこを何とか!! あなたがちょっと聞き出して私のスマホに連絡くれればいいだけなのよ!! ね!! ね?! お願い!!」
遥「う〜ん…」
フリーのジャーナリストが食べていくには、そういう危険な橋を渡らなければならないらしい。
親友の無理な頼みに、遥は途方にくれてしまった。
一方、ここは太平洋Xポイント。
深海8千mの海溝にあるE−1星侵略軍の海底基地『スキゾフレニア』。
その内部にある、ライヌマー教授率いる女体研究実験センター。
ここでは世界各地から拉致されてきた女たちが昼夜を問わず責められ続け、強制的にイカされているのだ。
今日も実験場では女たちの悲鳴や苦悶の絶叫が響き渡り、溢れ出した尿やマン汁や汚物が飛び散る。
一番手前のカプセル槽に繋がれているのは世界的テニスプレーヤーのアンドレア・シャワポラ。
人口精子による出産の実験台にされている。
シャワポラ「ア"ア"ア"―――ッッ!! オ"オ"オ"オ"―――ッッッ!!!」
首を激しく振って、獣のように泣き叫ぶシャワポラ。
大きく前にせり出して垂れ下がった乳房。その乳輪は真っ黒だ。
パンパンに膨れ上がった無様なボテ腹。その中心には裏返ったヘソが飛び出している。
シャワポラ「ハァ…ハァ…。オ"ー、マイガ―――ッ!!!」
限界まで広がり切って、股座から大きく飛び出したマ○コ。その奥から子供の頭が覗いている。
ワイパーのような形状のアームが伸びて、シャワポラの腹に取り付き、ぐいっと押し潰した。
シャワポラ「ギャア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ッッッ!!!!」
ブチィッ!! ブシャッ…。
裂けた○ンコから、血と羊水にまみれた頭が飛び出した。
頭だけ出した赤ん坊は胎内でぐりん、と身体を回転させながら降りてくる。
ムリムリムリ…ッ!!
シャワポラ「ア"オ"オ"―――ッッッ!!!!」
…ボトボトッ!!
遂に産み落としたシャワポラは絶叫してがっくりと力尽きた。
へその緒が繋がったままの赤ん坊も泣き声を上げない。既に息はしていないようだ。
ライヌマー「鍛え上げたアスリートの肉体だ、もう2、3回の分娩には耐えられると思っていたが…。やはり胎児の異常発育による母体への負担が大きいのか? これが人口精子の限界か」