メカ触手が迫る!! 狙われた遥先生!!-6
その晩、星野家の2階では…。
彩音「ひいっ!! ひい"い"い"い"い"い"い"い"いぃぃッッッ!!!!」
コリン「おらぁっ!! まだまだこんなもんじゃ許さないぞ!!」
両手両脚をガムテでぐるぐる巻きにされた彩音が泣き悶えていた。
超強力ダブルトルネード搭載型掃除機でクリトリスをぎゅんぎゅん吸引され、尿道にはマドラーを突っ込まれ、ケツ穴にも指3本をねじ込まれて…。
E−1星人であるコリンの言葉に半端なジョークはないのだ。
(コリン君ったら相変わらず超ドS!! 後で私もやってもらおうかしら…)
2人のプレイを覗き見しながらオナーニに耽る鈴音であった。
・・・・・・・・・・・・・・・
数日後。ここは星野家の玄関。
プリントを届けに来た担任の美咲遥と鈴音が話している。
鈴音「先生、申し訳ありません。せっかく来ていただいたのに、娘がどうしても会いたくないと言うものでぇ…」
遥「そうですか…」
遥は考えつつしばし沈黙した。
「…彩音さんには『みんな学校で待ってるわ。誰もあのことは気にしてないから』って伝えて下さい。それでは失礼します」
遥が帰ると鈴音は2階にいる彩音に声をかけた。
鈴音「先生帰ったわよ〜。彩ちゃん、明日はちゃんと学校行くのよ〜?」
彩音「嫌ッ!! もう絶ッッッ対、学校行かない!!!!」
パジャマ姿で毛布にくるまって叫ぶ彩音。
よりによってクラスメイトや同級生の前で潮吹きアクメを公開してしまったのだから、恥ずかしくて学校など行けるわけがない。
コリン「学校なんか行かなくていいぞ。僕たちの使命は地球の平和を守ることなんだからな。それより彩音、尿道とアナルの拡張訓練だ!!」
彩音「それもこれも全部アンタのせいでしょがっ!!!!!」
まったくその通り!
しかしコリンは意に介さない。彩音の叫びなぞどこ吹く風だ。
遥「はぁ〜、厄介な事になっちゃったな〜。このまま星野さんが不登校を続けたら担任の私の責任よねぇ…」
暗澹たる気分で遥はひとりごちた。
遥はここから5キロほど離れた隣町のマンションで一人暮らしをしている。
愛車はあいにく車検に出しており、今日は星野家を訪ねるためにバスや電車を乗り継ぐ羽目になった。
バス停にたどり着くと、遥は時刻表と腕時計を見比べる。
遥「あちゃ〜! 次のバス、20分後じゃない!!」
弱り目に祟り目とはまさにこのことだ。
すると後ろから車のライトが近づいてきた。
自動車は遥の前で止まるとウィンドーが下がり、奥から声が聞こえた。
謎の男「素敵ナオ嬢サン。僕ガ家マデオ送リシマショウ」
遥「フフッ。何それ? ナンパのつもり? まぁいいわ。とにかく乗せてってよ!」
遥はさっそく車に乗り込んだ。
合気道三段の腕前を持つ遥は怖いもの知らずだ。今までに何度も痴漢を撃退している。
遥には襲われても大丈夫という自信があった。しかし、今回はそれが命取りになった。
遥「あなたってよく見ると綺麗な顔してるのね。でも表情がなくてまるでお面みたい。そんなサングラスは外してもっと笑えば魅力的なのに…」
謎の男「アリガトウゴザイマス」
遥「…ねぇ、そろそろ家の近くだからここで降ろして下さる?」
謎の男「ソレヨリモ食事ニ行キマセンカ? 良イワインヲ揃エテイルオ店ヲ知ッテイマス」
遥「結構よ。明日の仕事に差し支えるのでお断りするわ。さぁ、早く車を止めて下さる?」
謎の男「嫌デス。私ハ貴女ガ欲シイ」
遥「そうくると思った!」
遥は身を乗り出してぐいっと男の胸ぐらを掴んだ。
遥「私、これでも合気道三段なの。今すぐ車を止めないと痛い目を見るわよ? 早くそこの駐車場に入れて!」
謎の男「ワカリマシタ」
キキーッ!!
男は自動車をマンション前の駐車場に乗り入れて急停車させた。
遥「なかなかスリルがあって楽しかったわ。じゃあね!」
遥は降りようとするが、ドアが開かない。いつの間にかロックされているのだ。
遥「ドアのロックを外しなさい!」
謎の男「……………」
焦って叫ぶが、男は何も答えようとはしない。
気がつくと遥の後ろから、触手の群れが迫っていた。
その触手は男の着ている背広を突き破り、背中から伸びている。
遥「ひっ?!」
プツッ!
触手から飛び出した注射針が白い首筋に突き刺さった。
遥はそのまま気を失ってしまった。
謎の男「フフフ…。コレデ20人目。コイツハアクメ・スカウターノ計測値ガ高イ。特ニ生キガ良サソウダ」
…数十分後。
遥「ううう…。はっ?!」
遥が意識を取り戻した時はアクメ・リアクターの中だった。
全裸にされ、四肢を限界まで広げられた形で巨大なリング状フレームに固定されている。
(やだ…!! 素っ裸じゃない!!)
遥は自分の恥ずかしい姿を見回して思わず赤面した。
脚を閉じようと必死にあがくが、両手足に嵌められた金属製のリングはビクともしない。
謎の男「気ガツイタカ? 気モ狂ワンバカリノアクメ地獄ニヨウコソ!!」
遥「今すぐ私を放しなさい!! 一体何するつもりよ、この変態野郎!!」
キチキチキチ…。
男の背から伸びた触手の群れが遥の豊満なボディに絡みつく。
遥「きゃあああああっ!!!」
遥の叫びをかき消すように、男の背からスピーカーが飛び出して大音量で音楽を流し始めた。