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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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約束-3

ちづるは眠った。
タクミは、自分の胸にくっついている
ちづるを眺める。
夕方に、ちづるが別れ話をされたと勘違いして泣いていた時の事を思い出す。

「、 、 、、。」


『まだ 一緒にいれるなら
    良かった 』

    

     まだ  か。 
     

 ちづちゃんは 
  別れる事 前提で
      付き合ってる 

 やっぱり それは 

  その理由は

   結婚してるから、 
       じゃないな


   年齢 か 


「、、 っ、はーーー。」 

  

   でも そんなの

  俺は 納得出来ない


  年齢の差なんて
   誰にも どうする事も
    出来ないじゃん

「、 、、っつーか、、

       俺、、 、」

  絶対に ちづちゃん

    手離さない

 ちづちゃんが 

 いつか

  別れたい とか言い出したら

  俺

  ストーカーにでも 
      なっちゃいそー、、


    ぁ、 。
   

『、、なんか、ちづるは、
 カワイイのに男運、、ない。』 


 健の姉ちゃんが、
    言ってたんだっけ

  

タクミは思わず、ふふっと笑う。
寝ているちづるの頭を撫でて
静かに言う。

「ほんっとー、、ないね。

     男運。 
 
    かわいそ。」


しばらく寝顔を眺めた後、
タクミも眠った。


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