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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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玩具-4

2人はソファーへ座った。
近い距離でちづるをじっと見て
タクミが言う。

「目、少し腫れちゃったね。」

「ん、? ぇ? 」

ちづるは、目を何度もパチパチと
瞬きをさせながら言う。

「ん、なんか、少し目蓋が重い、、
     あと、、」

「ん?」

「ちょっと、
   眠くなった、、」

「え?」

「泣くと、眠くなっちゃうの、、」

「ふふ、、ちっちゃい子って
  そーだよねーー。」

「、 、、」

ちづるが
重い目蓋でじっとタクミを見つめ、
呟く。

「、 、なんかタクミ君て、」

「ん?」

「何考えてるのか、分からない。」

「ぇー? そう?
  俺、結構 単純だよ?」

「でも、、分からない、、。
 タクミ君は、分かるんでしょ?」

「? 何を?」

「私が、何考えてるか、とか、。
嘘も、、見抜けるし。」

「あーーー、ふふっ、
    そーだねー。」

「、、、タクミ君は、
 私に嘘ついた事ある?」

「ぇ?」

「、、あったとしても、私、
  1度も見抜いた事 ない。」

「、、、そうだね。」

「、ぇ? じゃあ、あるの?
    嘘ついた事。」

「、、ふふっ、秘密ーー。」

 こないだも、ついたし

 今までも
  いっぱい ついたよ?

 綿棒オナニーする人は変態 とか

 女の人はエッチする人は普通
  オナニーしない とか


「ちづちゃん。キスさせて?」

「ん、、うん、 、。」

「ふふ、、」

 全部

  俺から 出られないように
  する為の 嘘

 嘘ついて 苛めて

 フェラの時 DVD つけたり

 あれは 普通

   あんな事されたら

  自分に飽き始めてるって
       思うよなぁ


 ちづちゃん


    ごめんね 


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