玩具-3
なんだろう
大事な 話 ?
?
、 、 、、
あ
もしかして
「ぁの、、 お金?」
「 え? 」
「私も、、そんなには、、、
あれだけど。
貸せて10万、、?
15万、、ぐらいなら、。」
「、、 、 、 」
タクミは、ちづるの腕を持ち
抱いたまま、なんとも言えない、
という顔をした。
ちづるの顔をじっと見る。
ちづるも
タクミの顔を見上げている。
2人はしばらく見つめ合う。
変な顔をしているタクミを見て、言う。
「ぁ、、足りない ?
もっと、、、
必要 とか?」
「、 、、お金じゃ、ない。」
「 え? 違うの?」
「、 、 、 うん。」
あのーー、 、。
ちづちゃん
前も思ったけど
一体 俺の事、
どーー 見えてんの?
ちづちゃんの中で 俺って
20人の女とヤった事
あるように見えて
で ?
人妻に手を出しといて
その上
お金まで借りようとしている
すげーー 最低男じゃん
なんか ちょっと
傷つく
「はぁ。 あのさぁ。
俺、、
俺は ね? 」
ちづちゃんが思ってるより
もっと
なんてゆーか、
俺という人間は ! !
「 っ はーーー、、。
普通っす。」
「え? ? 」
「、、、なんでもない。
あ、座ろっか?」
「 ? 、、うん。」
タクミは手をつないで、
ちづるをソファーへ促した。