第三章-2
港の近くの国道の歩道を小学校1、2年生の集団が下校をしていく。
10月の平凡な平日の午後だ。
鳳仙郭は、政治家や財界人がお忍びで来る旅館だ。
山の中腹にあるため、国道からそれた道に入ると対向車に出会う
ことも無い。
世間の喧騒から離れた旅館だ。
静岡選出のある政治家がある銀行に働きかけ木材の販路拡大のため
木曽福島の檜や杉を使用して作られた。
最上階の3階には、特別室が並んでいる。
檜をふんだんに使用した和室だ。
広い絹の布団のうえで雅美のモデルのようなプロポ−ションを
抱いているのは、山崎拓男だ。
山崎は、70歳を過ぎているが精力の塊りのような男だ。
「ア−ン、ア−ン、ア−ン」
雅美の朱色の唇からは、悩ましい声が絶えない。
山崎は、数年前まで代議士をしていった。
金集めのうまい山崎は、派閥のボスをしていった。
盟友の大泉より先に総理大臣に就任するのでは、ないかと
噂されていった男だ。
愛人の中州のホステスの暴露本で代議士を棒に振った。
その本の中で30代の美人ホステスは、山崎の性癖を
「おもちゃ好きの変態おじさん」と書いている。
山崎は、盟友の大泉の紹介で横浜港の大家さんと言われている
山下埠頭の社長と知り合った。
代議士を落選してからも、社長との関係は、続いている。
横浜でうまく仕事を進めるためには、山崎の力が必要だ。
山崎は、雅美を横抱きにしながら、美脚のあいだにおもちゃを
挿入していく。
雅美には、すこし大変なお父さんバイブだ。
雅美の柔らかいスタイルが跳ねる。
優しいお顔がうれしそうに歪む。
またキッスがしたくなる。
オ−ルバックの髪型とイトミミズのような細い眼と厚い唇が
美形を襲う。
雅美の唇やピンク色のお口のなかは、山崎の太い舌を喜ばす。
バイブを持つ太い手に雅美の熱気がかかる。
パレ−ドでほかの奥さんを霞ませるような圧倒的なプロポ−ション
でケツを丸出しにしているのを観た時は派手な子のように思ったが
こうやって抱いてみると純情だ。
「先生、抜いてください、抜いてください」
「おかしくなちゃいます、おかしくなっちゃいます」
上品な奥様は、こういう時でも優しい口調だ。
山崎は、許さない。
バイブを奥まで挿入する。
「こんな大きなチンコ、女にとっては、天国だろ」
この奥様貪欲だ。
自慢のヒップがバイブを咥え込むように上下に揺れる。
「ハァ−ハァ−ハァ」
悩ましい吐息をはきながら絶頂を迎えたようだ。
「雅美、イクイクて言いながらオマXXを振るんだ。
中学生だって知っているぞ」
「ごめんなさい、ごめんなさい」
お顔をリンゴのように染めながら可愛らしい音色で謝ってくる。
派手なスタイルをしているくせに子供みたいな娘だ。
いとうしくなり、唇をたっぷり奪う。
数日前、奇跡のアラフォ−と話題になったニュ−スキャスタ−を
抱いたが、この奥さんも奇跡だ。
我慢が出来ん、フェラチォだ。
肥満体を起こしたまま、短い足を開く。
雅美の美しい顎のラインが、数日前いずみが舐めたペニスを含む。
舐めながらも時々困ったように吐息を洩らす。
乳房も、おまXXも興奮しているようだ。
甘い唾液が砲身を優しく包む。
この変態男は、ペロペロと舐められるのが大好きだ。
黒髪を乱しながら雁首の溝まで舐めてくる丁寧さだ。
さすがに体を売って稼いでる奥さんだ、自分の役割を解っている。
パレ−ドでおじさんたちを驚かせた美脚を長く伸ばす。
やらしく発達したヒップが山崎の細い眼を楽しませる。
膝の裏から延びた美しい線が足首に向かって締まっていく。
ハイヒ−ルを履きなれた女の線だ。
男に体を売って。
こんな熟した体になりをって。
山崎は、若い娘より、雅美のようなやらしい体の女が好みだ。
射精は、早そうだ。
「ハ−ハ−ハ−」
山崎がまぬけな声をあげながら垂れ下がった四角いケツを動かす。
美人ホステスを抱きながら
「生まれ変わったら、政治家より、AV男優になる」
と言っただけのことはある。
雅美の形の好い唇に濃い精子が放出される。
「ワシのは、口から入れても子宮まで届くんじゃ」
雅美はこういう絶倫は、苦手だ。
ヒップを振りながら奥ににげる。
山崎も、腹を波打たせながら、白髪交じりのペニスをタオルで
拭きはじめる。
ペニスは、垂れ下がっているが、金玉袋には、ホルモンが残ってそうだ。
缶ビ−ルをあおる。
もう一回戦できそうだが明日は、川名でゴルフだ。
高尾舞子を呼んでいる。
レズらせるか。