今は、かけがえのない一時を-9
「陽子さあん、用意できましたよ〜」
扉の前で待っていたのか、陽子は直ぐに部屋に入って来ると、優子のその部分に釘付けになった。
「やあん、可愛い〜。ああん、なんて可愛いおまんこなの〜」
我ながら陽子の言う通りだと優子は思った。ふっくらとしたその部分は、大事な中身をしっかりと隠していて、自分が見てもとても清らかに見えていた。
「そのままね」
陽子は優子の動きを手で制して、パシャパシャと写真を撮り始めた。
「じゃあ、今度は椅子に座って足を開いて。そうよそう得意のM字、ああん、エッチエッチ〜。可愛いおまんこなのに、割れ目の中はビチョビチョじゃないのよぅ」
「やだ、恥ずかしい」
真っ赤になった優子は、ピンと開いた両手で素早く股間の前を隠した。
「ダメダメ、もっと見せて。ああん、そうよそう、いいわ、ああん、アンバランスが凄くエッチなんだけど〜」
羞恥を覚えつつも、陽子の誉め言葉の数々で、何だか興奮してきた優子は、割れ目の中から愛液が溢れ出てくるのがわかった。
「じゃあ、軽く目を閉じて見て」
「えっ?」
目を閉じると何をされるかわからない。優子の躊躇はもっともだった。
「大丈夫よ、変なことしないから。目が大きくて素敵な優子ちゃんだけど、目を閉じた時も凄く魅力的なのよ。ほら、閉じて閉じて」
「そ、そうですか。じゃあ閉じますね」
警戒心を持ちつつ、いつでも目が開けれるようにうっすらと目を閉じた。
「ああん、なんて可愛いの、天使みたいよ」
陽子は何もしてこない。それどころか凄く褒めてくれたため、優子の警戒心は薄れた。
「ホントですか。美人の陽子さんに褒められたら、凄く嬉しいな♪」
そんな嬉しそうな優子の手に、陽子はホットパンツの後ろポケットから出した物を握らせた。
「じゃあ、次はこれを付けてみて」
「何ですか?これって」
慌てて目を開けた優子が手の中の物を確認した。
「アイマスクよ」
「えっ?どうして?」
また一気に警戒心が出てきた。
「ほら、目隠しした全裸の女性って凄くエッチで魅力的じゃない。せっかく魅力的になったんだから、とことんまでそれを追求しましょうよ」
なるほど、確かに一理ある。そう淫乱な部分の優子は思った。しかし…
「見えないことをいいことに変なことしない?ローターで責めたりとか」
「しないしない、もしあたしがローターを使おうとしても、音で直ぐに気付くでしょ」
「それもそうですね。じゃあ、やりますね」
結局素直な優子は、陽子の言われるままにアイマスクを装着した。すると、その全裸で何も見えない無防備な状態が、想像以上に優子を心細くさせたのだった。
「な、何もしないでくださいね」
不安になった優子は、足を下ろして膝を合わせると、陽子の視線から女体を隠そうとして、股間と胸を手で隠した。
「しないわよ。それよりもその目隠し姿、とてもステキよ」
「そ、そうですか…」
目隠し姿がステキとは思えず、陽子の感性に少しだけ呆れた。
「うふふ、そんなに固くならないで、あたしを信じてリラックスしてよ。いい写真が撮れないじゃない」
「は、はい…」
幾度も痛い目を遇わされても、結局、優子は陽子にとって扱い易い女だった。不安を感じつつも素直に指示に従い、身体の力を抜いて、大事な部分を隠していた手を外した。
「そう、それでいいわ。じゃあ、さっきみたいおまんこ開いてみて」
「こ、こうですか」