−玲奈と亜美、懐妊 その6−-1
_ 帰国した女子大生の玲奈は、一目散に本屋に、涌井のもとに向かった。キャリーバッグを引きながら、閉店間際の本屋に現れた玲奈を涌井は、
「そんなに急いで、俺にヤられたかったのか?」
と冷やかしたが、それが図星だった。玲奈は、
「もう一年間も、誰にも犯してもらってないんですよ。」
と、我慢も限界と言った様子だった。
_ 涌井は店の奥の休憩室に、玲奈を連れて行った。涌井が玲奈を初めて犯したその休憩室で、涌井は1枚のDVDを再生した。テレビ画面の中に、亜美が登場して来て、数人の男達とSEXを始めた。
_ 女子高生という設定のセーラー服姿の亜美が、教室風のセットの中で、男達に廻されていた。アダルトDVDだった。
_ 玲奈に先立って帰国した亜美は、アダルトDVDのメジャーレーベルと正式契約し、名実ともにAV女優になっていたのだった。もうすでに数十本の作品を発表している亜美は、その巨乳と愛らしいロリータフェイスで、一躍売れっ子AV女優に上り詰めていた。
_ 画面の中で繰り出される亜美の手こきやフェラは、玲奈や涌井が仕込み、レクチャーしたものだ。玲奈は嬉しそうに言った。
「うわーっ!亜美ちゃん頑張ってる。可愛いぃ!エロぉぉい!」
_ そんな玲奈の乳房に、涌井の指が絡みついた。亜美の痴態をおかずにするように、涌井と玲奈も快楽を貪り始めた。
_ その夜、久しぶりの玲奈の肢体に、涌井は3回も発射した。その内2発は中出しだった。涌井は、やはり玲奈の肢体は最高だと思った。そして朝を迎えた。
帰途に付こうとする玲奈に、涌井は言った。
「以前に宣言しておいたが、俺がいる組織の数千人のメンバーに、お前の情報が既に共有されている。明日から、いや今日からかもしれんが、その数千人のメンバーが続々と、お前のカラダを愉しみにやって来るだろう。」
「メンバーの間でもお前の人気は上々だから、毎日何人もの男が、ひっきりなしにお前を犯しに来るだろう。これまでは俺と俺の手下がお前を愉しんだが、これからは組織のメンバー全員が、お前のカラダを愉しむ。」
「お前の行く先々で彼らが、痴漢やナンパや夜這いやセクハラや、様々な凌辱をお前に仕掛けてくるはずだ。玲奈、彼らを目いっぱい愉しませてやってくれ、中出ししたい奴にはさせてやれ、そしておまえ自身も、存分に快感を貪れ。いいな、玲奈。」
_ その言葉に、玲奈の表情がキラキラと輝きを放った。期待に胸を膨らませている、喜びに胸をときめかせている、あふれ出る欲情に胸を湧きたたせている、そんな表情だった。
_ 玲奈は出産直後から、涌井にピルを処方され服用していたので、今は中出しされても妊娠の心配はなかった。
_ 妊娠や出産を頻繁にされると、彼らの組織といえども対処に困るのだが、玲奈に中出しをしたい、というメンバーは大勢いたから、玲奈にはピルで避妊してもらうことにしたのだ。孕む心配の無い状況で、組織のメンバーみんなで、玲奈への中出しファックを愉しもうという趣向だ。それが組織の意思だ。
_ 涌井は続けた。
「だが、犯されまくるその一方で、普通の女としての幸せも掴むんだ。玲奈、お前は昨晩、あんなに淫乱ぶりを発揮したのに、今朝にはもう、清純な雰囲気を充分に湛えたお嬢さんに化けている。どれだけ快感を貪っても、お前は直ぐに清純派に戻れるんだ。」
「だから表向きは清純な女として、ロマンチックな恋愛をして、誠実な男と結婚して、明るい家庭を築くんだ。そしてその裏では、毎日何人もの組織のメンバーと、ヤりまくりハメまくり犯されまくり、快感を貪りまくれ。清純と淫乱を両方やるんだ。」
「清純な女としての普通の幸せと、淫乱な女としての破廉恥な快楽の、両方に満ちた生活を手に入れるんだ。お前ならやれるはずだ、玲奈。俺たちはそんなお前の生き方を、組織を挙げて全力でサポートしてやる。清純と淫乱を両立した人生をやり遂げて見せろ。表と裏を使い分けて、生き抜いて見せろ。問題が生じたら、すぐに俺に頼れ!分かったな、玲奈。」
一気にまくしたてた涌井の言葉を聞き終えると、玲奈は大海のごとき朗らかな笑顔で、
「おじさんは、私をそういう女にしたくて、いっぱい罠を仕掛けて、エッチな心を植え付けて来たんですね。」