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黒い訪問者 ルーム1219
【熟女/人妻 官能小説】

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黒い訪問者 ルーム1219-2

藤本は席を立った。そしてエレベーターに乗った。銀色の壁に自分の姿が映っている。その姿をじっと見ながら長い茶髪を後ろに束ね直した。いつもこうして士気を高めるのだ。黒いスーツにゴミがついてないか確認してネクタイの結び目を締め直す。そしてチンという音ともに12階に着いた。ドアが開く。ベージュ色の柔らかい絨毯の廊下を歩いていく。1219の部屋前に来ると一呼吸してチャイムを鳴らした。すぐにガウン姿の川原がドアから覗いた。
「あの藤本ですが」
「ああ、大黒会長から全部聞いてます。どうぞ」
川原はにっこりと笑った。いつもテレビで見る笑顔だった。藤本はドキドキしながら部屋に入った。
「婦人科医の藤本勇作です」
藤本は丁寧にお辞儀をした。川原はくすっと笑った。
「全部聞いてると言ったでしょ?あなたの正体も聞いてます。会長の秘密組織の人よね?政府のためなら何でもする黒い訪問者さん」
藤本は調子が狂った。
「ねえ、あなたは殺しもやるの?」
「いえ」
「だって何でもするんでしょ?」
「私の仕事は子供を増やすことだけです」
「じゃ、あなたのお仲間には殺しをする人もいるの?」
川原が興味津々のようだ。
「その話をやめましょう、仕事をさせてください」
部屋の窓からは都庁が見えた。
「カーテン閉めましょう」
藤本は窓まで行きカーテンを閉めた。
「早く終らしてね。今夜のパーティーの予習があるの」
「パーティー?」
「資金集めのパーティーよ。このホテルの宴会場でやるの」
川原郁子はポスターやテレビで見るより老けて見えた。36歳。まだまだ女性として魅力的な年齢はずなんだが。すっぴんなんてこんなものかと思った。
「その前にこれ何て読むの?」
川原は藤本に挨拶文の原稿を見せた。
「しゃんはい」
「えっと・・・韓国だっけ?」
「いえ、中国ですが・・・」
この人、本当に次期大臣候補なのか?藤本は不安になるというより呆れてしまった。
「何よその目は?読めないからって馬鹿にしないでよね」
「いえ、馬鹿になど・・・」
テレビに出てるときの清楚なイメージなど何処にもない。
「じゃ初めてくれる?私原稿に目を通してるから」
そう言って川原はガウンを脱ぐと全裸のままベッドに仰向けになり両手で原稿を持ち上げ目を通し始めた。嘘だろ?どうやってしろと言うんだ。
「あの原稿を置いてもらえますか?」
「だって時間ないだもん。読んでるからさっさとやってよ」
「この体勢では無理かと・・・」
川原は原稿を床に投げつけると、藤本を睨んだ。
「いいこと?私は国家にために働いているの。来週には上海視察もあるの。あなたのように仕事と称してエッチなことしてる人とは違うの」
全く頭に来る女だ。
「失礼します」
藤本は鞄を持ち帰ろうとしてドアまで行った。
「ちょっと待った!会長の言いつけ破ったらあなたどうなるか分かってるの?」
藤本は足を止めた。確かにただじゃすまされない。
「一つ聞いていいですか?」
「何よ?」
「あなた本当に子供欲しいんですか?」
川原はくすっと笑った。
「まさか、まさか、子供なんて大迷惑。でも大臣になるためなら何でもするわ」
「そんなに大臣になりたいんですか?」
「そうよ。私が日本を変えるの。10年後には総理になってやるわ。そしてあなたのようなスケベおやじは日本から叩き出すわ」
川原は全裸のまま立っていることも忘れ熱弁をふるった。決して大きくない胸とさほど生えてない陰毛。それでも悪くないスタイルだった。
「さあ、どうするの?するの?しないの?はっきりしてよ」
川原は高圧的に畳み掛けてくる。藤本の中で何かが壊れていった。心が砕けていった。そして川原に抱きつきベッドに押し倒すと足を開きを陰部を指で触った。
「濡れてませんね」
「あ、ちょっと何触ってるのよ?」
「濡らしてやる。いい子を作りましょう」
藤本は川原の陰部に顔を突っ込み指で触りながら舐めまわした。川原が暴れると力ずくで押さえ込み、舌にクリを乗せた。さらに穴の中に人差し指を入れ、続けて中指も入れて2本で激しく掻き回した。
「ああああああああああああああああああああ」
川原の減らず口も威勢のよさも藤本の指技には完敗だった。


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