エツコとオッちゃん-14
14.
ピルもクリームもやめた。
「エツコ、イイよ、凄くイイ」
「うん、エツコもイイ・・・クリームを使わないと、一寸前と感じが違うけど、オッちゃんの生を感じるよ」
「そうか、エツコのおマンコも、千葉で取り立てのハマグリみたいに、コリコリしていい感じだ」
「エツコ、子宮が降りて来た」
「ウン」
「オチンチンの先っぽにクリクリ当たってる」
「ウン」
「エツコ、動くな、今、子宮にオチンチン嵌めるからな」
「ウン」
「ああ、潜った、もぐった、雁首がウズウズして、もうイキそう」
「う〜〜〜ん」
「お前もイクのか、エツコ、イクゾ、いくぞ」
「・・・・・・」
オッちゃんの声が遠のいて、気を失っちゃったみたい。
子宮にドバドバとオッちゃんの精液が飛び込んできて、電気がお臍を通って、脳に流れた。
子宮の中を、オッちゃんの話していた精子が、ぴょンぴょン跳ねたり飛んだり、襞の間で待っている卵子に向かって行く。
気が付くと、目の前にオッちゃんの目が心配そうに覗いていた。
「大丈夫か、エツコ」
「うん、気失っちゃった見たい」
「そうか、気分はどうだい」
「最高だよ」
「オッちゃんも、最高だ・・・何て言ったらいいのか、エツコ、お前は最高だ」