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美少女アルバイト
【ロリ 官能小説】

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第2話 撮影-7

「もしもし」
「もしもし。こちら小峰葵さんの番号でお間違えないですか?」
若い女性の声。しかも葵はこの声の主を知っていた。
「はい、そうです。その声は柏木さんですか?」
「あら、覚えててくれたのね。先日はどうも。今大丈夫かしら?」
「・・・大丈夫です」
直前まで全裸でオナニーしていたのだが、流石にそれを言うわけにもいかないのでそう答えた。
「そう、良かった。さっそくだけど今日夕方くらいまで何か予定あるかしら?」
「いいえ、特には」
「実は小峰さんに急にお仕事の依頼が入ったのよ。いきなりで悪いんだけど、S駅にこれるかしら?」
仕事と聞いて葵がドキッとする。3日前オフィスで見た痴態。あれを今度は自分がやらされるのではないだろうか。
「時間は12時。駅前のロータリーで待ってるわ。出口は一つしかないしすぐわかるでしょ。じゃよろしくね」
それだけ言うと柏木は電話を切った。葵の返事を聞かずに一方的に切ったのは、葵の意思は関係ないということなのか、ただ単に柏木が焦っていたのか。無礼といえば無礼にもほどがある。
だが葵は怒りが湧いてくるわけでもなく、むしろこれから起こるかもしれないことに胸をドキドキさせていた。


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