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躰の奥深くから溢れた熱い疼きに表面だけの刺激ではもの足りず、わたしは太めのマジックペンを手にし、もどかしく疼く潤みの湧き出す部分にゆっくりと沈めていく。
ゴプッといやらしく熱い秘肉を掻き分けてめり込む音に尚更興奮し、わたしはペンを持つ手をゆっくり前後に律動させたり円を描くように回したり…
時には、小さな肉芽をつついたりして自分自身をジラしながら快感を弄ぶ
そう、まるで遠矢先輩にされているかのように‥
“‥ぁ‥あ‥ヤッ‥//‥っ‥‥せん‥ぱぁ‥‥ッッ‥‥”
“‥彩‥もうこんなになってるよ…
彩はどうして欲しいの?…ん?…”
“‥ハッ‥アァァっ…んく…っ…遠、矢……センパ…ぃ…っと……もっと…”
想像の中の憧れの人は淫猥な言葉でわたしを乱し、的確に敏感な急所を攻め立てる
“…あ…ンッ…っ…うく………アァっせんぱ…遠矢…んぱぃ……もっと…もっとイジメてっ…”
ギシッ──
「──…!?」
「クス…何、そんなにイジメて欲しいの?…ふーん…中谷さんはそんなエッチが趣味なんだ……クスッ」