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甘いお仕置き
【同性愛♀ 官能小説】

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1-4



「一応、点呼が済むまで体温計はさんでて。」

「ハィ‥///」


遠矢先輩の言われた通り私は硬直したまま体温計をキープする


「もういいよ‥見せて。」


そう言う先輩にわたしは体温計を差し出した


「やっぱり微熱があるね‥

じゃぁ‥‥中谷さんは学校は欠席――‥っと。」


先輩はそう呟き点呼表に書き込む

「寮母さんに薬用意してもらうから後でちゃんと飲んでゆっくり休んでね。」

「ハィ‥//」


優しい笑みで返され胸がきゅんと熱くなる

先輩‥やだ‥‥
わたしいろんな所が熱いよ‥//



そしてみんなが登校して静かになった寮でわたしは独り淋しくベッドの中‥


風邪のせいで熱くなったわけではない躰のほてりはとっくに治まっていた‥


‥あ〜ぁ・・・
今日は先輩のバスケの授業があったのに‥


今日の体育は三年の先輩達のクラスと一年の彩達のクラスが体育舘を使えることになっていた。

素敵な先輩に憧れている女子生徒が多いため、こういった情報は簡単に耳に入る

そんな先輩に憧れる女子の群れを男子達は“塚集団”と影で呼んでいた‥



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