衝撃-7
後ろにしゃがみ込んで、見つめながら拡げるように指を前後させた。
ぐいぐいと押し込めば、指はかなり深いところまで入っていく。
しばらく指で弛緩を試みて、それからペニスに石けんを塗りたくり、ミナの腰を抱えてまた自分で握りながら押し当てた。
どうしてもそこが欲しくてならない。
滑ればどうにかなるかと期待したが、どうにかなるどころか滑りまくって膣をまともに捉えることさえできなかった。
それでもしつこく繰り返していたら、射精しそうになって慌ててやめた。
また、少し噴き出した。
ミナを跪かせて、ペニスの先を突き出しながら、こぼれだしたものを舐めさせた。
ミナは素顔に従っていた。
「必ず、ミナのなかに挿れるからな……」
目の前に膝をつくミナの頭を撫でながら、教えた。
「う、うん……」
ミナは、不安そうな目を向けながらも、ちゃんと肯いた。
舌を伸ばしながら顔を上向かせるミナの顔のなかに、どこか覚悟したような表情があった。
シャワーで、ざっと身体についた泡を流すと、ふたりは浴室を出た。
朝食はミナが作ってくれた。
簡単なオムレツくらいなら、ミナはすぐに作ってしまう。
手際もよかった。
ふたりで一緒に朝食を食べ、終えるとミナは後片付けを済ませて、学校へ向かう支度をするために、また2階へと上がっていった。