過去のない女-7
「さあ、タカコちゃん、これで最後だからねぇ。これが、我慢できたら、また、たっぷりとご褒美あげるようぅ。さぁ、いくからねぇ……。」
ピシィィィィッ!!!!
「フォウウゥゥゥウッ!!!!」
「ああ……イイ子だったねぇ。よく我慢できました。あらあら、こんなに涙流しちゃって……。キレイに舐めてあげようねぇ……。ほーら……。さぁ、キレイになったら、タカコちゃんの大好きなご褒美だよぅ。はい、足開いてぇ。よしよし、イイ子だ。ちゃんと我慢したから、たくさんご褒美あげるからねぇ……。はい……。」
「はぁうぅっ……。」
「ほうら、入ったぁ……。もうタカコちゃんのモノだよぉ。好きなだけお尻動かしていいからねぇ。いっぱいお尻動かして、オジさんも気持ちよくさせるんだよぉ……。」
「はあっ……いい……ああっ!気持ちいい……気持ちいい!!……」
「ねぇ、アニキ……。」
「なんだ?」
「なんで、クスリも使わねえのに、あんな胸もねぇガキが、あれだけよがるんですかね?」
「オジキに惚れるからだよ。」
「惚れる!?」
「ああ。オジキはあれだけの色男だ。その色男にねちっこいのを朝から晩まで繰り返されるんだ。女は、自分を可愛がってくれる男だけが絶対の存在になるからな。もう、あのガキにしてみれば、オジキは神にも等しいだろうよ。その神様が気持ちよくしてくれるんだから、声を出したって不思議じゃあるまい……。」
「そんなもんスかね……。」
「そんなもんさ……。」
「おい、トリ……。」
いけね、お呼びだ……。
「へい。」
「風呂場の始末は終わったのか?」
「はあ、一応キレイに流しはしましたが、匂いまではどうも……。」
「コイツの腹ん中も溜まってきた頃だ。ちょうど、キレイにしてやろうと思ってたところだから、別にかまわん……。さぁ、タカコちゃん、お風呂に行ってお腹ん中キレイにしようねぇ。ママは、もういないから競争相手はいないけど、しっかり頑張って、たくさん出すんだよぉ。お腹ん中がキレイになったら、また、お尻をいっぱい気持ちよくしてあげるからねぇ……。」
けっ!あの小娘、嬉しそうに笑いやがったぜ。
もう、ケツの味もすっかり覚ちまったか……。
俺たちと違って、オジキは、気持ちいいって言うまでやめねえからな。
ねちっこくやられまくって、すっかり病みつきになったわけかい……。
まあ、さすがだわ。
これで、あのガキも高く売れるようになる。
あの歳で何でもござれだ。
よがって声を出すことも覚えた。
客は、引く手数多だな……。
「おい、タン……。オメエも行って、手伝ってこい……。」
「えっ!?俺がですかい?」
「オメエ、俺の話聞いてんのか?オジキと同じ事ができなきゃ、ダメなんだよ!少しでもオジキのテクを盗んでこい!わかったら、さっさと支度して行きやがれ!」
「へいっ!」
まったく、バカ野郎ばっかりだ。
だが、オジキがいてくれりゃ、バカなコイツらも、少しは使えるようになるだろ。
それだけが、せめてもの救いか……。