金曜日 3-1
ちづるは不安で堪らない、
といった顔をしている。
その顔を見ると、また苛めたくなってゆく。
甘やかしたい気持ちと、苛めたい気持ちが交互にやってくる。
タクミは、ちづるのおでこと頭をゆっくり撫でる。
タクミが言う。
「、、はーー
俺が、あれ観るの、嫌だった?」
「ん、、うん、、」
「 ななみちゃん、?
だっけ ?」
「〜っ、!、、ぅん、」
「、っ、!、はーーー、、ぁーー
そーー、、ななみ ちゃん、 」
「っ、〜っ、ん、 ふ、っ、」
ぁーーーー 気持ち い
ウネウネ と 、、、
名前に 反応して る ?
って、いやいや、
ネタばらし
してあげなきゃー
これ以上は
可哀想だって
ネタばらし しなきゃ
「っ、はぁっ、、はぁ、、
エッチの 時とか
ななみちゃんの事、
、っ、はぁーーー、
考えちゃ、駄目? 」
「、っ、!?
、うん、 、〜っ、 っ、、」
「、、、 っ、!
はーー ぁーー
思い出さないよーにーー
頑張るけどーーー、、」
やめて やれって、 、、
もう このネタで
苛めんのは、 、、
「ふ、、ぅう、っ、〜っ、!、
ぅーーー、っ、 〜っ、ぅーー っ」
その時。
ちづるは、小さな子供が泣くのを我慢するような顔をして、
親指をしゃぶり始めた。
それを見たタクミの理性が飛ぶ。
タクミは、なんの前触れもなく
思いきり腰を振り始めた。
「ちづ、ちゃん、 っ、!、」
ネタばらし は
いつか 、します 、
たぶん
っつーか、 、!、
これ
また、俺、 、!
、苦手なやつ、〜っ、
早く、イっちゃう
やつ か?
〜っ、やば い、っ ! 、
「んんっ、んーー、んっ、 、」
ちづるは親指をしゃぶりながら
悶える。
「っ、はぁ、っ、はーー、っ、」
いや、 っ、〜
こらえ ろ 、! 、
始めた ばっかだろ、 、
速さ 調節して 、 〜っ、
「ふぅっ、、んんっ、
タクミ くん、、っ 」
「ん、ぇえ? っ、ぁあ、、
くっ、 ! っはー、 、、」
「んっ、キス、して、、〜っ、、」
「 ぇ!? っ、〜っ、
っはぁっ、はぁっ、っ、はーー 」
キ ス ! !?
〜っ、や、 、、
無理 っ !
出 ちゃう 、 ! 、
〜っ、! っ、 、
「や、あの、、キス、は、〜っ、、」
「、、お願い 、〜っ、して、」
「、!〜っ、、っ、 っ、はぁ」
ちづるの哀願する目に負けて
タクミはちづるにキスをする。
タクミは、イッてなるものか、
と、意地になり腰の動きを遅くする。
アソコの動きは治まらない。
動く、どころか、タクミのモノを
吸ってるような動きだ。
長めのキスを離すと、ちづるが言う。
大きな目が、潤んでいる。
「ん、っ、嫌 だ 、、〜っ、、」
「、ぇえ?〜っ、っ、はーー、っ、
っ、ぁーーー 〜っ、
や ばいっ 、、っ、はぁっ、」
ちづるは両手を伸ばし、
タクミの腰に、てをまわす。
腰から感じるちづるの手の平は
温かくて気持ちよくて
タクミはゾクリと、鳥肌が立つ。
「っ、はーー、、ぁあ、っ、
っ、く ぁーーー、 っ 」
っ、やべ、 、っ、 ! 、、
ちょっと 〜っ、
なんだ これ 、 〜っ、 、
腰が 、 、
腰 に、! 〜っ、
ぁーーーー、! く る 〜っ、
その時。
ちづるは腰を振り始めた。
「〜っ、ん、んっ、
タクミ、君、 、、
っ、〜っ、や だ、 !、、」
「 ちょっ、!? 〜っ、
だからっ、!、
〜っ、それストッ !!
っ、ぅぅ!っ、!、
「んっ、!んん、! 、、
あたし、だけ、 、、
ぅう!ぅっ、〜っ、、
、 っ、はーー、 、、はぁ、 、」
〜っ、んんっ、! 見て、、 」
「ぁ、、はーー、 、、、、。」
タクミはイッてしまった。