水曜日 2-2
口の中でタクミのものが
ビクビクと動いた。
ちづるは、ゴホゴホとむせる。
「ふふっ、
、、 飲むのは慣れないねー?」
「ん、、うん、、」
タクミは、自分のモノをティッシュで
拭いて、トランクスを履いた。
「、、、きて。ここに、寝て。」
「え、? うん、、、」
「あ、腕。 縛るね。
ネクタイ、持ってくる。」
タクミは寝室へ行くと、ネクタイを持って戻ってきた。
「、 、 、 、、?、」
タクミ君 ?
なんか
違う 。
「寝て万歳、して。」
「え、うん、、、。」
タクミは、ちづるの手首を強く持つと
素早くソファーの肘掛けに
くくりつける。
「え、!?
ちょっ、と、待って、!」
「っ、はー、、何?」
「肘掛けに、縛るの?」
「うん。」
「でも、、前は、手を縛る時は、、
肘掛けにじゃ なくて、、」
「うん。 今日は、ここ。」
「、 、っ、 、、」
「ふふっ、、怖いんでしょー?」
「ん、 、、少し、、」
「ちづちゃんソファーへの拘束、
慣れないねー、、。
なんで、怖いの?」
「 、っ、だって、 、、
動けない、から、、っ、」
「俺の事、
信用してないからじゃない?」
「え、? 、、ううん、
そんな事、ないよ、、、」
「本当かなー?」
「信用、してる、、 、」
タクミは、ちづるを近い距離で見つめる。