〈汚れなき食材〉-9
「ぶあ"〜〜〜〜〜ッ!!」
股間が引き裂かれるような痛みに、亜季は絶叫した……まだ何物も受け入れられるようにはなっていなかった幼器の穴は、何人もの少女達を餌食としてきた変質者の“凶器”に、無理矢理に抉じ開けられてしまった……。
『せ、狭いな……ヒヒヒッ…なんだよ、もう奥まで届いちゃった……ヒヒヒヒヒ！』
秘穴が狭いのは言うまでもないが、その長さもやはり短かった。
長髪男の下腹部が亜季の股間に衝突する直前に、肉棒の尖端は胎内の“行き止まり”に到達していたのだ。
ゆっくりと引き抜き、そしてゆっくりと挿し込み……亜季を壊さないよう、長髪男は優しく腰を前後させ始めた……鮮血は幼穴から流れ出し、忌まわしき肉棒を真っ赤に染める……長髪男は強張ったような笑みを浮かべながら、破壊的な性暴力の持つ高揚感に浸った……。
『痛い？じゃあお兄ちゃんが優しくしてあげるね？ヒヒヒッ…ほら…ほら、こうやってゆっくり……イヒヒヒッ!』
「ぐぶぶぶッ!ぷうッ!ぷ…ぷぷぷ！」
未成熟な少女が無理矢理に成人男性と性交をしたなら、その体躯の差もあって激痛は免れまい。
恐怖による冷や汗は激痛の脂汗に変わり、亜季の肌をヌメヌメと光らせる。
いくら教え込むように優しくピストン運動をしようが、太過ぎる異物によって圧し拡げられるのだから殆ど無意味に近い。
それと平行して、口の中には鬼のようなオヤジの肉棒が捩じ込まれているし、舌を使った奉仕の強要に曝されている。
(さっき「お兄ちゃん」て叫んだよね？助けて欲しいんだね？「お兄ちゃん助けて」って、心の中で叫んでるんだよね？)
きっと今、亜季は自分に助けを求めているはず……。
長髪男は健気で愚かな亜季を、軽蔑しながら愛しく思った。
口を塞がれ〈誰〉にも助けを叫べない亜季の悶絶を目の当たりにして、その高揚感は更なる高みへと上り詰める……。
『はあ…はあ…ッ…亜季ちゃん…お兄ちゃんイッちゃうよ！い…イクうぅッ!!』
「ぷごッ…!?」
拍子抜けする小さな悲鳴……膣内に射精された事も分からないでいるであろう亜季を見下ろしながら、長髪男は未だにビクビクと蠢く肉棒をズルリと引き抜いた……。
幼器から流れ出た処女の証は、純白のパンティの股布から後ろみごろまでを無惨に染め、その凌辱の非道さを沈黙のままに訴える。
『……クックック！』
拘束されたまま純潔を奪われた亜季は、あまりにも小さく、そして幼すぎた。
当たり前に考えたなら、性行為など有り得ない年齢の少女である。
亜季はまだ小学生なのだし、キスすら未経験な同級生は幾らでも居るだろう。