投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

二人の外道
【鬼畜 官能小説】

二人の外道の最初へ 二人の外道 49 二人の外道 51 二人の外道の最後へ

A:4-3

「起きろっ! おらっ!」
 罵声と共に、頬を勢いよくビンタされて亜里沙は意識を深い闇の底から引き戻した。戻ってきても闇が広がっているのだったが、言われた通りに起きないとさらに嬲られるので、亜里沙は朦朧とする頭を何度も振って頑張って意識を取り戻すしかなかった。
 亜里沙は、いつの間にか分娩台から降ろされ、その隣のベッドの上に運ばれていた。身体を縛る枷も縄も、バイトギャグもすべて取り払われて、身体は完全に自由だった。柔らかいマットレスが、よく肌になじんで心地よい。だが、そんな心地よさも、亜里沙の目が変わってしまった自身の身体の一部を捉えると、急に意識の外に吹き飛んでしまった。
「な、なにこれ……」
 亜里沙の上半身、性別上の女であることを最も特徴づけると言っても過言ではない、その二つの膨らみの頂点にそれは、とてもまばゆく輝いていた。
「へっへっへー。ピ・ア・ス・だよー? 気に入った?」
 ベッドの横に立っていたAが嬉々として疑問に答えた。
 亜里沙はあまりの衝撃に絶句した。もう戻せない? まだ、取れるかも。少しピアスを触ってみる。
「いッ!」
 ピアスをつまんだ瞬間、激痛が脳天まで突き抜けていった。おもわず手を離す。それでももう一度ピアスに手を掛けるが、結果はさきほどと変わらなかった。
「まだ傷塞がってないから痛いよー?」
 そう言いながらAは亜里沙の両方の乳首に輝くピアスを引っ張る。血小板が応急処置を済ませていた傷が再び開けられ、止まっていた血が激痛と絶叫と一緒に溢れだす。
「いぎゃああああああッ! いだあああああッ! いだいいい、いだああああッ!」
 自由な手が、Aの手を離そうと伸ばす。ピアスをつまむ手を引きはがそうとするが、少女の、しかも傷ついて息も絶え絶えに、さらに進行形で傷を抉られているような状態で、力など入るはずもない。男は手を離すことはなかった。
「おほっ、すっごい絶叫。心が躍るぅー」
 さらに力がこめられ、背中が少し浮いてきた。
「いがががあああッ! いだあああッ、いだいいいいッ、あああああああああッ!」
「おいメス犬。セックスしたいか?」
「はいいッ! せっくすしたいッ! いがあ、あ、がぁ、せ、せっくす、せっくすしますッ!」
「邪魔だ、降りろー」
 そのまま乳首のピアスを引っ張って亜里沙の身体を無理やり起こし、ベッドから降ろした。代わりに自身が裸となって、ベッドの上に仰向けで横たわった。そそり立ったモノの先から溢れているカウパー液に、天井のLED照明の光が反射している。
「跨れ」
「え……?」
「お前がしたいんだろ、だったら全部自分でやれよ」
「はぃ……」
 仕方なく亜里沙はズキズキ痛む乳首とクリトリスをかばう様にゆっくりと動いた。
「ぐぅっ……はああ」
 腸内に満たされた浣腸液による鈍痛は、どうやっても防げなかった。肉棒を膣内に挿入した時も、腹部は締め付けられるような痛みに襲われ、脂汗が額に浮かびあがっていた。
「ふぁ、あぐッ、あうう、あッ」
 苦痛と快楽が交錯する。腰を浮かせばクリトリスを貫くピアスが揺れ動き、唸り声を押さえられないほどの痛みを発生させる。沈ませれば、肉棒が膣の深部にまで達して、あふれ出る嬌声を押さえきれない快感が亜里沙を襲った。
「おら、メス犬! もっと腰振らねーと、いつまでたっても終わんねーぞっ!」
 亜里沙の胸にビンタが振るわれ、縦に揺れている二つの塊が、激しく横に揺さぶられる。同時に生じる激痛。それでも亜里沙は言われた通りに、腰の動きをさらに激しく行う。従わないと、言うこと聞かないと……。
「なあ、亜里沙ちゃん。本当はセックスしたくなかったでしょー?」
「え?」
 当たり前だ。わかってるくせに何を言い出すのだ。ふざけた口調の質問に、亜里沙は怒りを覚えた。
「バカなメス犬だなあ。聞いた時、“いやだ”って言ったら終わりにしてたのにー」
「そんな……いだあああッ!」
 Aの両手が左右の乳首に伸び、引っ張って亜里沙を無理やり自身の胸板の上に押し付ける。胸が押しつぶされてピアスがめり込み、血と悲鳴が亜里沙の傷口と口から溢れる。
「せっかく選択権を与えてやったのに」
「そんな、だ、だって」
 選択権とは名ばかりだったに違いないじゃない。もしあの時、否定する勇気を振り絞って拒否していたら、もっと酷い仕打ちを受けていたに決まってる。そもそも、あの時は乳首を引っ張られる激痛に喘いでいたのだ。そんな是か非かなんて考える余裕なんてなかった。
「まあ、もう自分で言っちゃたんだからな。最後まで頑張れよ、淫乱メス犬ちゃん」
「うう……うわああ」
 痛くて、悲しくて、悔しくて、亜里沙は顔をぐしゃぐしゃにして泣きじゃくる。その涙をAは指ですくって自らの口に運んだ。
「ふふふ、あはははははは! やっぱその顔だよ、最高だ! 悲しいよなぁ、つらいよなぁ、ええ? 泣いていいぜ? そら、もっと泣けよー!」
 前髪を鷲掴みに、乱暴に揺さぶる。何本かの髪の毛が抜け、Aの首元辺りに細い毛が落ちる。監禁されているとはいえ、毎日凌辱の後にはシャワーを浴びて髪も洗えたため、その髪の毛はそれなりには綺麗であった。
「うああああああああっ、うわわああああああああああああっ」
「これだよ、これが見たかったんだ! あははははははははははっ! さいこーっ!」
「うあああっ、があッ」
「あー、やべぇ、そろそろ出そうになってきた。ちゃーんと受け止めろよー? っ!」
「ういいいぎいッ、あうああっ、あ、あ、うやああああああああぁぁっ!」
 亜里沙の膣から力を失ってだらんと垂れた大きな肉棒が吐き出される。薄いゴムに覆われたソレの内部は、白い粘液で一杯になっていた。


二人の外道の最初へ 二人の外道 49 二人の外道 51 二人の外道の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前