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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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お正月-3

DVD の内容は、保健の女の先生と女子高生だった。
保健室のベッドで2人は、抱き合ってキスしている。

『せん せ、 、ん、っんんっ、』

『んふ、、かわいい 、 、、』

DVD の音が部屋に響く。
ちづるは気まずそうにしている。
タクミが、ここに座って、と、自分のまえにちづるを誘導する。

タクミが後ろから抱きつく。
耳元で囁く。

「、 、、。

よりによって、先生と生徒なんて。
これじゃ、想像しやすい ねー 」

「、っ、 、、っ、」

ちづるは耳まで真っ赤になり、うつむく。

「そんなに、好きだったんだー。
買い物したり、するだけで、
彼氏と別れちゃうくらい、、」

「、っ、、ん、、うん、」

「、 、、で、もしかして、
俺が、先生の事を思い出させちゃって、、
   みたいな ? 」

「ん、 、わかんない けど 、、
    そうかも しれない 。」

タクミは小さくため息をつく。

 色々、自覚させちゃった訳ね。俺が。

   、 、 、、 あぁ 。

      マジ か 。

   何故 、 、  、、 

 タクミははぁっ、と、ため息をついた。 
うつむいて、ちづるの背中におでこをくっつけたまま動かない。

「タクミ 君? 」

「んー、 、、?」

「なんか 、 、ごめんね。」

「何が? 
ちづちゃん、悪くないでしょー ?」

「ん、、、でも、 、、
嫌な気持ちに、させてる。」

「、 、 、、んーん。
大丈夫。」

「タクミ君は、 
なんか、結構、、、
我慢する人 だよね。」

「 え?」

「、 、強い感じがする。
年下なのに。」

「えー? 強くないよ。」 

「そうかな、 、、。」 

「、 、 、、さっきも、
 超、取り乱しそうに、 、」

タクミは、ちづるに別れ話をされたと勘違いした時の自分を、ふと思う。


 別れ話された事は、過去に ある。 

   でも 、、 、 

 『 考え 直してよ 。』 

     これは、 、、

  始めて  言った 。

   あぁ   なんか 

 カッコ  わるーー 、 、、

  、 、 、 、、

 でも、 あれだなー
         ちづちゃん

  次に誰かと付き合うあてが、
     ある訳じゃないのに 。

 『タクミ君が 決めて。』

 って。   

  、 、、 、 、 
 
  やっぱ 変な所
        真面目だな 。

「、 、、別に、卑怯でもいいのに。」

「 え?」

「、 、ってか、
 卑怯だなんて思ってないし。
     むしろ、 、、」
 
 卑怯者だって、自分で自覚してても、

    俺に もっと 

     執着してほしい 。

「 ? 」

「、 、、なんでもない。」

 俺が、じゃあ別れるって言ったら、

 、 、 、 

 ちづちゃんは、平気なのかな、、。

  なんか 何気に 平気っぽい 。

  、 、 、 、、 、 

    執着してんの 俺だけ か 。
         

「あぁ、 、、
去年からの、焦りは、、
   終わらない、 、、
  いつ、俺、、落ち着くのよ、、、」

「 ? 」

『あっ、、あぁっ、、気持ちいいっ、!』

『んん、、んっ、、』

DVD では、女子高生と先生が、69を始めてお互いのアソコを舐めあっている。
タクミはテレビをちづるの後ろから眺めている。
しばらく眺めた後に言う。

「 、 、、、嫌な気持ちにさせた、
    って、思ったの? 本当に?」

「 うん、、。」

「じゃあ、そのお詫びとしてー。
  ク○ニ 。 させて 。 」

「、えっ!!? 
、 、 っ、、嫌だよ、 、」

「、、ちょっと、だけだから。」

「、 、 、、 でも、 、、」

「じゃー、 、、
こないだみたく、
先っぽ、だけ。」

「 ? 、、え?」

「クリの、先っぽ。
ちょっとだけだから。 ね ?」

「、 、、っ、 、っ、
〜っ、でも、 ぇ、っと、 、、」

「、 、、 、、、。」

   いけるかも。

       あと ひと押し 。

「じゃあ、それを3分だけ。」

「、っ!? 、 、 、っ 、、

、 、 、 、、 、 い、」

「 い ? 」

「1分 、 、 。」

「、、短い。 3 ふ ん ー !」

「、 、、1分、 、 、」

「えー?
そんなん、すぐ終わっちゃうー! 
じゃあ、間を取って2分!
もうこれ以上は譲れない 。 」

「、 、、 、 、、っ、 」

「あ、これね、
漏らさない為の練習でもあるんだよ。
   ね ?」

「、 、っ、 、 、
 絶対に、2分以上 しない ?」

「しない 。 約束は 守る。」

「〜っ、、 、、っ、 、、
 絶対に しないなら、 、、」

タクミは心の中でガッツポーズをした。

「分かってるってー!」

   交渉が成立した。


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