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《幼虐〜姉妹姦獄》
【鬼畜 官能小説】

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〈写真集・1412〉-2

『いいかい?……ジャジャ〜ン!』

『うひょ〜!愛ちゃん!愛ちゃんッ!亜季ちゃん!亜季ちゃんッ!』

『可愛い〜ッ!可愛すぎるよ前園姉妹ぃぃ!』


長髪男が胸元に抱えた写真集の表紙は、モノクロの姉妹が制服を着て座っている構図の写真であった。

首謀者と小肥りオヤジは身を乗り出して顔を近付け、すっかり崩れた表情でジロジロと眺めだした。


『前園愛&亜季写真集・1412だとよお。14才と12才の美味そうなガキの写真集ってコトだなあ?』

『中学生と小学生かあ。一番美味しい年齢ですよね?』


モノクロであるからこそ、愛と亜季の魅力は際立って見えていた。

愛のシャープな眉毛と切れ長な目、そして薄くてキリリと締まった唇は芸術の域にまで達しているし、柔らかな曲線とクリッとした目の亜季の顔は、妖精と見紛うばかりの可愛らしさに満ちていた。


『クククッ…なんて顔をしてるんだい?中の方の写真はもっと可愛いんだぜ?……ほらあ!』

『おおうッ!こ、これは眩しいぜぇ!制服姿が眩し過ぎるぜぇッ!』

『もッ…もッ…萌え死にしちゃうよお!愛ちゃん亜季ちゃん、オジサンを殺しておくれえ!』


真っ白な半袖のYシャツの上に、更に真っ白なベストを羽織り、そして膝上丈の黒いスカートを穿いた姉妹は、校庭で背中合わせになって立ち、物憂げな表情を浮かべていた。
愛は深緑色のリボンのネクタイを、そして亜季は赤いリボンを着けており、まるで同じ学校に通う姉妹のようである。

同じ制服を着た姉妹は、並べた机に仲良く腰を掛けたり、保健室と思われるベッドの上に、抱き合うようにして寝転がっていた。

何処か郷愁を誘う写真の構図は如何にもオヤジ好みであり、だからといって道化のように醜態を曝す二人のオヤジは、一言で言えば〈馬鹿〉でしかない。


『ぶ…ぶぶッ…ブルマーなのかあ?ブルマーなんか着ちゃったのか?この馬鹿野郎!』

『オ○ニーをしろと?この写真でオ○ニーしろと?こんなのチ○ポがズル剥けちゃいますよお!』


酔っ払った上で興奮し、それが更に酔いを加速させていく。
写真集のページを捲るたびに、二人のオヤジはゲラゲラ笑いながら破廉恥な台詞を叫び、その様を見て長髪男も笑い出す。


『イッヒヒヒ!なあオイ、この愛と亜季の写真集発表イベントってのは、何処でやるんだ?』

『そうか、まだ聞いてなかったんだっけ。早く生で愛ちゃんと亜季ちゃんを見たいなぁ』


土曜日に写真集発表のイベントが開催されるのは聞いていたが、それが何処なのかは長髪男しか知らなかった。
写真集の姉妹を見ただけで早くも勃起しまくりな二人は、興味津々な表情で長髪男を見た。



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