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「数学のお勉強」
【SM 官能小説】

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第九章-2

「どう、おっぱいを針だらけにされた感想は?」
「ものすごく痛いです」
「そうだろうねえ。そのためにやったんだから。ふふふ」
 その状態でしばらく放置され、やがて泉美が針を抜いてくれた。ほっとひと息。
しかし一本抜くごとに、ちょうど針から糸を引くように、ひと筋の血がいっしょに流れ出た。針を全部抜いた頃には私の胸はもう血だらけになっていた。
それから昼食。この日は泉美が宅配のピザを取ってくれた。例によって私の分は直接床に置かれ、私は四つ這いで口だけで食べさせられた。これにはもう慣れていたのだが、ひと口食べて、
「ひーっ!」
 私は悲鳴を上げた。私のピザは超激辛だったのだ。口の中がカーッと熱くなって、顔には汗と涙が同時に噴き出してきた。
「水! 水! 何か飲み物をください」
「しようのない子ね」
 泉美はにやりと笑って立つと、ベランダから洗面器を持って来た。中には私が午前中に排泄したおしっこがたまっている。
「これでも飲んでいな」
(ああ)
 私は頭がおかしくなりそうになったが、この超激辛のピザを食べるためには仕方ない。自分の臭いおしっこを飲みながら、私はなんとか超激辛のピザを食べ終えた。
「一昨日から気になってたんだけど、お前、合宿で私が剃ってやったマン毛がだいぶ伸びてきたな」
 昼食後、泉美がふと言った。合唱部の夏合宿で泉美につるつるに剃られた陰毛が、その頃には三ミリか四ミリくらいほど伸びていた。
「もう一度剃ろう」
 というわけで、私は泉美に再びシェービングフォームをつけられ、剃刀で剃られて、パイパンのつるつるマンコにされた。
「この数学のお勉強の三日間の集中講義ももうまもなく終わる。最後に今日の午後はおさらいをしよう。お前、この三日間で何が一番気持ちよかった?」
「緊縛です」
 泉美の質問に私は正直に答えた。
「それじゃ、緊縛を中心におさらいをしよう」
「はい」
 泉美が私の意を酌んでくれたことが嬉しかった。
 私は再びいろいろな形に縛られ、天井から吊るされた。胡坐形、逆エビ形、開脚形、どれもうっとりするほど気持ちよかった。逆さ吊りにも再挑戦した。
 そうしているうちに夕方の五時になった。私の首輪の鍵を保管した金庫が開く時間だ。
「これから鍵を取って来てお前の首輪を外す。でも、首輪を外しても、お前が私の奴隷であることには変わりない。いいな」
「はい、もちろん心得ております」
「じゃ、ちょっと待ってろ」
 泉美はどこかへ行って、一本の鍵を手にして戻って来た。そしてガチャンと南京錠が開けられ、長い鎖の付いた重い首輪がようやく外された。私は身が軽くなったようで、ほっとひと息。しかし同時に一抹の虚しさも味わった。
(ずっと首輪をつけられていたい。拘束されていたい)
 そんな気にさえなった。
「彩香、数学のお勉強が終わった挨拶をしろ」
「はい」
 私は正座して、両手を床につき、初日に泉美に教えられたとおり額が床につくまで頭を下げた。
「泉美様、こんな変態あやかのために三日間どうもありがとうございました。これからもよろしくお願い申し上げます」
「よし、いいだろう。服を着ろ」
 泉美は初日にダンボール箱に放り込んだワンピースを取り出して私に手渡してくれた。ただ、来た時と同じく下着の着用は許されず、ノーブラ・ノーパンの上にワンピースを一枚着せられただけだった。
「夏休み中も私の服装指定をちゃんと守れよ」
「はい、わかっております」
「それから、お前、髪がだいぶ伸びてきたな。近いうちに美容院へ行って、また二センチ切ってもらえ」
「はい、わかりました」
「じゃ、私はこれから浦東空港まで両親を迎えに行くから、途中までいっしょに行こう」
「はい」
 私たちは泉美のマンションを出て、三林駅から地下鉄十一号線に乗り、泉美は次の東方体育中心駅で下りて六号線に乗り換え、私はそのまま十一号線で徐家滙まで行って一号線に乗り換えた。
 そして私は、頭は二夜連続の徹夜で朦朧としてふらふら、体は傷だらけのぼろぼろの状態で帰宅した。ただ、心とマンコは大いなる満足感と充実感に満たされていた。


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