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遊戯〜姉妹姦獄
【鬼畜 官能小説】

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〈新たなる協力者〉-4

『貸してくれるのは嬉しいねえ。でも、部屋のレンタル代を払えるような金は、僕達は持ってないよ?』

『そんな金は要らないよ。君が持っている女のデータ……前に少し見せてくれたじゃないか?それを俺達に寄越してくれれば……ちょっと上と話してみる……あ、もしもし……少し相談が……』


引っ詰め髪の男の狙いは、長髪男の持っている美少女達のデータにあった。
確かに其れは金では買えない代物であるし、魅力的な女性を揃えておきたい男達からすれば、何よりも欲しい物に違いはない。


『上はOKを出してくれたぜ?前から君の集めたデータに感服してたそうで、二つ返事で認めてくれたよ』


長髪男の返事を聞く前に、引っ詰め髪の男は自分達の答えを用意した。
この押しの強さや自らの“立ち位置”を有無を言わさず決めてしまうあたり、中々な人物と言えよう。


『ち、ちょっと待ってくれ。ホントに俺達には金は無いんだ。後で請求されたって、何も出てこないぜ?』


話が決まりそうな雰囲気を察した首謀者は、二人の間に割って入った。

今までは自分達の空間を持ち、そこに少女達を連れ込んで監禁していた。
だが、この話が決まってしまえば、今度からは他人の空間に自らも預け、そこでの監禁・凌辱になる。

まるで一軒家に住んでいた者が、アパートかマンションに住まいを変えるようなものであり、どこか居心地の悪さというか、身の狭さを感じずにはいられない……しかも、もしかしたら後になって、金を要求される事態に陥るかも知れない……それが首謀者と小肥りオヤジの正直な思いであった。


『アレだろ?君達はJCかJSが好きなんだろ?俺達はその年齢を超えた女……つまりJKから上の女のデータが欲しいんだ……なあ、何十人も居たら、年齢オーバーする奴が必ず出てくるんじゃないのかい?』


つまり、いくら美少女のデータを集めていても、その全員を我が物にするのは不可能である。
年月が過ぎ、長髪男達のストライクゾーンから外れていく美少女は必ず出るわけで、その成長仕切った女性のデータを寄越せと言っているのだ。


『たくさんの美少女の中から厳選した逸品だけを拉致して、好きなだけ姦してきた君達だ……俺達は、君達が審査から振り落としたゴミ……つまり〈おこぼれ〉を貰うだけなんだ……君のデータは金で買えない価値があると認めてるんだよ?悪い話じゃないと思うが…?』

『フン…分かってるじゃないか?僕のデータの素晴らしさを理解してくれるとは、君は僕が睨んだとおり聡明な男だね』


持ち上げられた長髪男は、偉そうに腕を組んで首を傾げ、札束で髪を掻き上げて鼻を膨らませた。


『お金の事は、本当に心配はいらないよ?俺達の商売は、女が居ないと始まらない……じゃなかったら、君達が姦し飽きたガキを飼う訳がないじゃないか?』


首謀者達が欲望のままに姦すと、少女達の身体はすぐに消耗し、使い物にならなくなっていた。
それから考えても『稼ごう』と思ったなら、餌食となる女は確実に揃えておかなければならないだろう。

抵抗も悲鳴もない女を並べたとしても、それで客が満足するとは思えないし、姦し尽くされた麻紗美や彩未も買わなければならないくらい、女の用意に困る場面というのも珍しくはないとも思えた。



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