投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ヒューマン・ロール・プレイ
【調教 官能小説】

ヒューマン・ロール・プレイの最初へ ヒューマン・ロール・プレイ 46 ヒューマン・ロール・プレイ 48 ヒューマン・ロール・プレイの最後へ

〜 家庭科その8 〜-1

〜 2番の家庭科 ・ その8 ・ 化粧 〜



 オドオドする22番さんを椅子に座らせると、スティック状の口紅を携えた先輩方が近寄ります。

「口紅の色は、なるべくドギツイのを選ぶといいです」

「リップスティックっていうけどさ、塗る場所が全然唇じゃないんだし、個人的には赤は避けてる」

「ににも赤は嫌いです。 生理中みたいで生々しいです」

「かといって黒く塗る訳にもいかないし、茶色だってみっともない。 悩むところだよね」

 アレコレと口紅の色を物色しながら呟く【B29番】先輩。

「にっく、ちゃっちゃと選ぶです」

「そう言われても……私さ、こういうの決められないタイプなんだよね。 本質的にどうでもいいほど、余計なことを考えちゃう。 別に何でもいいんだし、ににが決め手くれない?」

「いいですよ。 それじゃ、ににはピンクが好きなんで、この色なんてどうです?」

 ショッキングピンク、とでもいうべき鮮やかなピンク色のリップを取り出す【B22番】先輩。

「う〜ん、悪くはないんだけど、ちょっとあからさま過ぎないかなぁ。 もうちょっと中と近い色にした方がいいと思う」

「じゃ、これでどうです?」

「うん。 落ちついてるし、丁度いい気がする」

「決まりですね♪ どーぞです」

「センキュー」

 【B22番】先輩からリップを受け取った【B29番】先輩は、

「これから塗ってあげる。 第4姿勢になりなさい」

 椅子の上で小さくなっている22番さんに声をかけました。 慌てて第4姿勢――いわゆるM字開脚――になった22番さんの正中線下方、即ち股間にリップを持ってゆきます。

「動かないでよぉ……?」

 先輩がリップを宛がったのは、22番さんの膣でした。 小陰唇の端から大陰唇の膨らみまで、丹念にピンク色のリップを走らせます。 そのままリップの先端でクリトリスの包皮をめくると、陰核の周囲は念入りにリップを重ねました。

「私たちが綺麗にするべきなのはオマンコ以外にないんだよ。 正式な礼は、逆立ちしてオマンコを上にして、オマンコでお辞儀することになってる。 身分証明も印鑑も、どちらもオマンコの写真で登録しなくちゃいけない。 可能性はゼロみたいなもんだけど、仮に着床していただける身分になったとして、殿方が観てくださる場所は、100%オマンコだけだっていうしさ。 口なんて飾りなんだよね。 学園っていうか、現代じゃ『私=オマンコ』ってこと。 美人っていったら『オマンコが綺麗』って意味だし、『体力がある』っていったら『オマンコの締まりがいい』って意味だし、色白だって言われたら『オマンコの色素が薄い』っていう意味なの。 『自分磨き』っていったら『オマンコを綺麗に洗う』ことだし、『自己評価』っていったら『オマンコの性能を確かめる』ことになるワケ」

 話しながらリップを膣に沿って上下左右に動かします。 予想外の場所にペースト状の固体をなすりつけられ、あまつさえクリトリスを丹念に擦られ、3度ほど22番さんの下半身が小さく跳ねました。 

「とにかく、口紅を渡されたらオマンコをピカピカにしてくること。 塗り漏らしや色ムラがあったら、それだけで身だしなみが不合格にされることだってあるんだよ。 せいぜい皮を伸ばして、ピンピンに張りながら塗りたくって――っと。 はいお終い!」

 【B29番】先輩は3分強でリップを離しました。 晒された22番さんの膣は、見事に一面ピンク色に染まり、清楚な中に妖しい魅力を放っています。 明度が高い色を塗るだけで、こんなに卑猥さが増すなんて、正直見ていてビックリしました。

 口紅に続いてあしらう化粧は、どうやらアイシャドウのようです。 次は私の番かと思って椅子に座ってM字開脚を作ったところ、

「お化粧は全部そろって見栄えがするです。 2番ちゃんもして欲しいでしょうけど、交互にするわけにはいかないから、そこで黙って見てるです」

「自分が体験できなくても、それなりにイメージは掴めるでしょ? この特訓の言いだしっぺは22番だし、このコのオマンコの方が毛が薄くて扱い易いから、今回は諦めるってことで」

 先輩方に嗜められてしまいました。 いや、別に私が題材にならなくて済むならそれに越したことはありません。 そもそも膣をどうこうして欲しいなんて、一度だって思ってないんですケド……。



ヒューマン・ロール・プレイの最初へ ヒューマン・ロール・プレイ 46 ヒューマン・ロール・プレイ 48 ヒューマン・ロール・プレイの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前