人数は-1
「ちづちゃん、経験人数って、何人
?」
「、、ぇ?」
金曜日の夜。
今日も、ちづるの家で夕飯を食べた。
食後に、2人は並んで茶色のソファーに座りテレビを観ていた。
「、、、なんで?」
「ちづちゃんの事ー、知りたいから。」
「、、、。」
経験、、人数、、。
タクミ君、そういうの、聞く人、?
「、、、、5人、。」
「え、? 俺 入れて?」
「、、ううん、
タクミ君入れたら6人、、。」
「へー、、。」
意外と、多い。
「じゃー、オナニー見せた事は?」
「っ、!?、ないよ、、。」
「興奮して、漏らした事は?」
「っ、ない、!、」
「じゃー、、 、 」
鼻血は? 、は、やめとくか。
「、、、なんでそんな事、聞くの?」
「だからー、、知りたいから。」
「、、じゃあ、タクミ君も、教えて、。」
「 ?」
「経験 人数、、。」
「 俺? 俺は、えーと、
4人、、?
あ、5人だ。ちづちゃんと同じだー。」
「、っ、!?、、」
「、、? 」
ん? 驚いてる。
18才で5人は多い か 。
そう思っていると、ちづるは小さく呟く。
「、、、、、、、少ない、、」
、 え ?
「そう?
じゃあ、、何人ぐらいだと思った?」
「、、、分かんないけど、、。
20人、ぐらいかな、、。」
、 、 は ?
、 、、 俺 何者 っすか ?
一体、俺の事、 、
どーー 、 見えてるんだろ。
、、ま、いいや。
5人 か 。
普通にSEX 、してたとして。
、、その時も閉鎖的だったのかな。
あれしたい、とか、ここを触って、とか、言わなかったって事、か。
言わなくてもSEX なんて成立する。
「タクミ君?」
「ん、? あー、、なんでもない。
、、ってか、20人って、、
そんな18才、なかなかいないよー。」
「そう、? そっか、、。
でもタクミ君、色々知ってるから、、」
「色々って?」
「女の人の体の事、、とか。」
「 ? あー、!クリの勃起、とか?」
「ん、、うん、、、。」
「そんなん誰でも知ってるよー。」
「、、、私は知らなかった。」
「ちづちゃんはー、性欲強いのにお子ちゃまだからねー、、。」
「、っ? 強く ないよ、、?」
「えー? 強いよ。」
「、、、普通 だよ。」
「性欲強くない人は、こんなん買わないでしょー?」
タクミは茶色のポーチを取り出した。