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カゲキに愛して。
【女性向け 官能小説】

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社内恋愛-3

 乳首を弄られながら、目の前に突き出された男根に目を見張る。大きくそそり勃った男根の、鈴口からにじみ出たおつゆが薄暗い部屋の中でわずかな光を受けてテラテラと光っている。

「緒方さ……んっ、んぁっあぁっ……はぁんっあっあんっ」

 左の乳首におつゆを塗りつけるように擦りつけられ、思わず腰が浮く。
 彼の右手が下半身に伸びてくる。中指がワレメをなぞった。

「あっあぁんっ……はぁんっあんっはぁんっあぁんっ」

 中指がゆっくりと上下する。男根を擦りつけられた乳首からゾクゾクとした刺激が走り、とっぷりと蜜が溢れ出す。膝を立て、大きく脚を開いて腰を浮かせる。
 彼の中指がぬるりと蜜壺の中へと飲み込まれていった。

「すっげぇ濡れてる……びしょびしょだよ」
「ゃんっ……恥ずかしい……んんっあんっ、はぁんっんっあんっぁんっ」

 蜜壺がくちゅくちゅと音をたてる。その音をわたしに聞かせるように、緒方さんが中指を大きく動かして出し入れする。蜜が溢れ出してとまらない。
 彼の指を咥え込もうと腰が浮く。快楽をより深く味わおうと勝手に腰が動いた。

「真緒……スケベ」
「やっ……あぁっあんっ、んっはぁんっ」

 緒方さんがわたしの手を取り、男根を握らせる。指がまわりきらない。わたしは夢中で手を動かした。
 蜜壺に二本の指が飲み込まれ、激しく中を掻き回した。

「あぁっあんっはぁぁんっはぁんっあぁんっあぁんっ──ああっあぁっダメっあぁんっ──あっはぁんっダメ、イキそうっイキそうっ、イッちゃう、あっあぁんっあっあぁあんっ」

 彼の二本の指を締め付けるように腰を浮かせ、わたしは絶頂を迎えた。
 蜜壺がヒクヒクし、頭の中が真っ白になった。

「可愛い……真緒のイキ顔、すごく可愛いよ……。ぐちょぐちょのここに、早くぶちこみたい。ほら、すっげぇ溢れてくんの。やべぇよ……」

 イッたばかりの蜜壺の中を、ぬちゅぬちゅと二本の指がゆっくりと円を描くように動いている。身体がビクンビクンと痙攣した。

「あぁっ……はぁあんっ……はあんっ……あぁんっあっはぁんっ」
「一回目。書いておこうね」

 脱いだスラックスのポケットからサインペンを取り出して、緒方さんが蜜壺から指をぬぽっと引き抜くと、わたしの太ももの付け根に金曜日と同じように『一』と書いた。羞恥心で頭がくらくらとした。

「ヒクヒクしてる……可愛いなぁ」
「ぃや……恥ずかしいです……」
「そんなこと言って、ほんとうは俺が欲しくてたまらないんだろ? こんなに濡らして……ヒクつかせて」
「や……あっあんっ……そんな、あぁっ──はぁあんっ」

 男根の先が蜜壺に擦りつけられ、ぬちゃぬちゃと音をたてる。
 どうしようもなく、腰が動いた。

「腰、動いてるよ……。欲しいんだろ? これが、欲しくてたまらないんだろ?」
「あっぃやっ──あぁっあんっはぁんっあっあぁんっ」
「言えよ。欲しいって、俺のが欲しいって言えよ」
「あぁっ──あんっはぁんっ……お、緒方さんのが──あぁんっ、緒方さんのが、欲しい、ですっ──あっあっあぁあぁんっ」

 大きく膨れ上がった男根が、敏感になっている蜜壺を一気に貫いた。
 まるで大きな波が打ち寄せたかのよう。わたしは全身でその快楽を味わった。
 緒方さんが激しく腰を振る。わたしはシーツを掴んで喘いだ。

「生セックス気持ちいいだろ? イッたばかりの中にぶちこまれて、なぁ?」
「はいぃっ──あぁっあっ生セックス気持ちいいですっ、はぁんっあっあっ気持ちいいっ、生セックス気持ちいいですっ──あぁあんっ」
「そのやらしー顔に精液ぶっかけて汚してやるよ。ほら、もっと声出せよ」
「あぁっあぁあんっはぁんっあぁっあぁあっ──そんな、激しくされるとっ、あっあっはぁんっはあぁあんっ」
「真緒はほんとうにスケベな女だなあ。おっぱい揺らして、イッたばっかりなのにもうイキそうなんだね?」
「あっあぁっ──イッイキそうですっダメっあぁっ、ああぁっあぁぁああんっ」

 二度目の絶頂に達したわたしを突きながら、緒方さんが脚を掴んだ。
 蜜壺からは信じられないほど大きな水音が響いている。


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