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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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リーダー君-1

放課後。
教室から廊下に出ると由佳が、またタクミを用具室へ誘う。

「今日もバイト?
1時間ぐらいなら、平気でしょ?、、行こ?」

と、言ってきた。
バイトはあるが、タクミはとっさに嘘をついた。

「、、、んーん。
バイト休みで、家で女の子待ってるんだー。
だから、もう帰る。」

「、、、そう。」

「また明日ー。」

そして、学校を出た。

タクミは家に戻った。
スマホでゲームをやる。
夕方、バイトの時間に合わせ、家を出た。
自転車でバイトに向かう途中、ふと、
ちづるの小5の時の事を考えた。

俺はやっぱリーダー君の気持ちのが分かるなー。

好きで好きで苛めちゃって。

そんで告って、「一生嫌い」なんて言われたら俺なら泣いちゃうわ。

タクミは自転車に乗りながら、哀れなリーダー君を思い、ふっと、笑った。

 でも俺ならグループで苛めない。

 絶対に単独で 苛める。

んー、、なにして苛めるかなー。

  小5 、 、 。

 とりあえず、押し倒す?
いや、でも、、
それした所でSEXできねーし。

暗い部屋に引っ張り混んで、、
 キスしちゃう。

それか、、、
後ろから抱きついて、匂いをかぐ。


うん。、 、 これ、近いな 。

そんな、くだらない事を考えていた。


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